オンマはワサビ。 -2ページ目

卒園1週間前

息子がこの3月に保育園を卒園し、4月から小学校へ入学。


3月に入ってからは、日々のおはなしに「最後の○○」したよ。という報告が増え、聞いているこちらがウルウル。

最後の制作タイム、とか最後のお茶会、とか。


生後6ヶ月で入園し、初めてのタッチ、あんよも保育園で先生に見守られて。

ちなみに、寝返りは入園前日に自宅で。「よかった~見られた~!」って、喜んだんだよね。

2歳になるころは私も仕事がおもたくて、保育園の懇談会で泣いちゃったり。

3歳でお兄ちゃんになり、ほんとによく妹をかわいがってくれました。

育児休暇のおかげで、まわりのママたちとも顔を合わせることが増え、保育園ママ同士でも本当に心開いて話せるようになり、仕事も育児も、同じ温度で共有し合える戦友に。

育児の楽しいことも辛いことも、保育園とその周りのみんなに見守られてここまで来たから、卒園は長男本人より私の方が思うところが大きいようで。


6年間だから、小学校と同じだけの年月をここで過ごさせてもらいました。


まんま、しか言葉を発せなかった子が、自分で考えた文章を親へのメッセージとして卒園式でスピーチ。


泣かないわけないやん!


保育園は、ただ子どもを預かってるだけじゃない、人を育ててくれる場所。

子どもたちが親と過ごしより長い時間をそこで過ごし、子どもにも親にもたくさんの影響を与え、たくさんの出会いをくれた場所。

だけど時として、いさかいや問題があると保育園と保護者は対立してしまったり。

親同士にももちろんいろいろ。そんな中でも、なんとか私と息子はハッピーに過ごさせてもらって、たくさんの想い出をもらって、6年間の道のりを進んでこられました。


金曜、土曜と仲間たちと最後のパーティーを楽しみました。

笑いあり、涙ありのパーティー。

本当につらかったね、楽しかったね。って想い出話がとまらなかったです。

距離的にはおわかれだけど、また定期的に集まりたいね。


ママでなければ出会わなかった、働いてなければ出会わなかった仲間たち。

こんなに恵まれた環境だったなんて、いまさら大切に思っても仕方ないんだけど。

小学校であたらしい環境でやっていけるか不安なのは子どもだけじゃないんだよね…






こうなりたい

「こんな風になりたい」と思える女性に出会えたとき、働いていてよかった~と思う事があります。

もちろん、プライベートでも出会えることはあるんだけど、仕事で出会う方より、プライベートで出会う方はある程度自分と「あう」範囲で入口が決まっている気がします。

(子どものお付き合いでは今後はそうはいかないのでしょうが…保育園は原則みんな働いているし、個別に会う人は基本仲良しだから。。。)


こんな風になりたいと思える、上司や先輩がいるという環境が、自分にどれだけ大切だったかと最近しみじみ感じます。というのも、かのボスに2月に会う事になったから。

あの頃、本当にいいチームで、いい上司と、いい仕事ができてたな。そして、初めての会社でも、その次の会社でも出会った「こうなりたい」女性たちと今でもつながっていることに本当にありがたいと素直に思える今日この頃です。


もっといろんな方に出会い、成長の種を見つけながら自分を磨いていきたいし、自分もキラキラしていたい。


ちょっとここ最近、お疲れモードで、キラキラどころではないんだけど、、、ボスたちにまた喝いれてもらって、がんばんなきゃな。

お正月休み

12月30日(金)

お正月休み初日


朝はささっと準備して空港へ出発。

その途上で朝マック。ポケモンのおもちゃのハッピーセットで気分↑↑の子どもたち。

でも、ホットケーキ注文したのに違う商品がでてきて、ホットケーキにしてほしいと伝えたら、Edyで支払ったので、差額だけをEdyで支払えない、とかいろいろ何度も階段を往復させられ…

朝からついてないわねー、なんて思いつつ、楽しい帰省に再度出発!

車で空港までの道のりを半分来たあたりで、バスがゆっくり隣を走り、運転手さんがすごい形相で何か話しかけている…窓をあけると、「右の後ろのタイヤ、パンクしてるよ!!」「?!?!」

教えてくれたのに感謝の言葉を述べる間もなく走り去った運転手さん、ありがとう。

とにかく停車してチェックすると。。。マジで。。。

初めて見た、マイカーのパンク。

結局、ロードサービス依頼し、アッパをその場に残して私と子どもたちはモノレールで空港へ。

またまた朝から大変だったねー。といいながら、空港の雰囲気に旅行気分最高潮。

手土産に母のすきなかりんとうを買っていると…娘がいない!!!!!

息子と二人で名前を呼びながら探していたけど、お店の人も「迷子ちゃんみたいねー」みたいな顔しつつ知らんぷり。結構冷たいね、空港職員さんも何人も通ったけど、私もあせっているからこちらから職員の方に探してもらうようお願いすることもできず、叫びながら探していたら、かりんとうを買ったお店のお姉さんが気付いてくれて、「迷子はインフォメーションがありますよ」と私を連れて行ってくれた。

いましたよ、そこに。

泣きもせず、名前は?年齢は?ママの名前は?の質問に全て淡々と答えたらしい。

私の顔をみて、泣き始めたけどね、ちょっとだけ。


帰省するまでにバタバタ事件連発し、神戸に着いたらぐったりさ。


12月31日(土)おおみそか


おばあちゃんに会いにドライブ!片道1時間弱、三田へ。(ミタじゃないよ、サンダだよ)

子どもたちにとっては1年に1度しか会えないひいおばあちゃん。ほとんど話せないし動けないし、会うといっても車いすの上でちょっと手を動かすくらいしかできないんだけど、しかも、一応医療施設だから、食事やらなんやら、あちらのスケジュールによってはすぐに会えなかったりするのね。短い時間を楽しむために、子どもたちがいつも持参するのがペンギン。


オンマはワサビ。

ゼンマイ巻いてことこと動かすとおばあちゃんもちょっと手を伸ばして巻いてくれるのです。

それだけ。

子どもたちは「ペンギンばぁちゃん」と呼んでいます。


朝から「ペンギンばぁちゃん行くよ~。ペンギン鞄入れたよ~」とるんるんだった子どもたち。車の中でうとうとしていた娘も、到着すると眠いはずの時間なのにちゃんと自分で歩く。


ベッドの上で暮らすおばあちゃんは自分で車いすに乗れないので、先に父が部屋に迎えに行くと、なんと!

「面会の方は入室前にナースステーションへ」

聞くと、同室の入居者さんがインフルエンザ発症し、おばあちゃんも菌を保有しているかもしれないから、部屋から一歩も出すことはできないとのこと。

とはいえ、子どもを部屋に入れることもできないので、つまり、子どもたちはおばあちゃんに会えないとのこと。


娘が「ここまで来たのにねぇ」とつぶやいた。


帰宅前にちょっとボーネルンドで遊び、体をしっかり動かした後はおうちでのんびり年越しの準備。

といってもひたすらテレビを見る。

子どもは紅白のディズニーとまなちゃん、ふくくんに興奮。

マルマルモリモリも歌えるけど(保育園で覚えてきた)、本物が歌っているのを見るのは初めて。

まなちゃんは子どもたちのトップアイドルですね。


カウントダウンはジャニーズで。

誰かさんの影響、完全に受けてます(笑)


そして年が明けました。

カウントダウンした後はパタっと眠りについた子どもたちでした。