戸塚大踏切 本日で廃止 | 伊勢守の鉄道博物館

伊勢守の鉄道博物館

一応、鉄道博物館を名乗ってはいますが、偏りがあります(汗)
2018年11月4日より現役(?)に復活することにしました。

旧道国道1号線の踏切で開かずの踏切でトップクラスの位置につけていた戸塚駅横の東海道踏切が、本日の16:00をもって廃止となりました。



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切り替えの告知板

コレを見たときには「とうとうかぁ・・・」となんとも表現しがたい気持ちになりました。廃止になる前にしかっり見ておこうかと。




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これが新しく出来るアンダーパスの道路。

かつてはアパートや住宅、商店が建ち並んでいた場所でした。もうその面影を望むことは出来ません。

トンネルの向こう側も住宅がありましたが、すっかり立ち退いて更地みたいになっています。いずれ緑地化とか一部は道路化するものと思われます。

開通する前に歩道橋の上からガラケーで撮影したものです。ほとんど完成していますね。





この標識も御役後免になります。日中は交通規制がかかり自動車が渡れない時間帯がありましたが、今日からはもう大丈夫になります。

道に迷う人も出そうですが・・・。






ガラケーで撮影したので画質はよくありません。予めご承知願いますm(_ _ )m

踏切を渡りながら貨物線を撮影。当たり前ですが車両は影も形もありません。こんな光景ももう撮影できません。

そんなに渡ることはなかった踏切でしたが、いざなくなってみますとあれだけ聞こえた踏切警報音が全くしない違和感を感じました。特に上りに列車が到着しているときなど鳴りっ放しでしたから、なんかすごく静かになった感じが強くしました。

30年以上もそんな状況を耳してきたわけですから、突然環境が激変したな・・・という感想ですね。





踏切上に歩行者、自転車用の歩道橋が既に使用を開始しています。

この銘板が踏切があったことを示す証人になる日が近いことでしょう。



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こんな新聞が発行されています。一部100円です。駅前で人が手売りしていました。

タブロイド紙でオールカラーの豪華版です。

一面の写真は下りEF55が戸塚を通過しようとする場面で、1951年に神奈川新聞社で撮影されたものを載せています。



中身は・・・


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大平下にこんな踏切があったなんて・・・知りませんでした(゚ー゚;