1982年8月撮影
筑豊電鉄2000形の並び。
八幡駅、小倉方向です。
バックに見える架線柱は鹿児島本線のものです。
ホームが低いので簡単に線路に降りられてしまうため、真ん中にしっかりと金網が設置されています。どこでも横断しやすく見えるので、その防止のために設けられたのでしょう。
折尾、筑豊直方方向です。
西鉄車と筑豊車のすれ違い。
ここから少し向こう側に西鉄と筑豊電鉄の分岐点があります。
3車体の連接車が頻繁に行きかう姿は北九州線の賑わいを感じたものですが、この時から僅か3年で路線の大幅な廃止が開始されて、僅かに残った黒崎駅前-折尾も今では廃止になってしまいました。
並行する鹿児島本線に新駅が開業したり、製鉄不況で製鉄所に勤務する利用者が大幅に減ってしまったことにより赤字に転落したのが大きな原因だといわれています。