この辺からいよいよ具体的な内容に入って行く感じかな?

 

 

【1】学資保険(こども保険)

 

我が家も一応入ってる。学資保険とこども保険は厳密には違うみたいな話をどこがで見た気がするけど、テキストにはそこまでの説明はない。3級や2級ではそこまでは問われないようだ。

 

 

「契約者(親)が死亡すると解約返戻金相当額が支払われて契約が終了する」みたいな問題を何度か見た記憶があるけど、そんなわけないじゃんね。それじゃ貯金と同じで「保険」にならないと思う。



子が生まれる前に加入できるものもあるというのは過去問でも見たことがある気がするけど、何のために生まれる前に加入するのかという説明がないんだよな。何かしらメリットがあるんだと思うけど…。 

 

 

【2】国の教育ローン(教育一般貸付)

【3】日本学生支援機構の奨学金

 

「国の教育ローン」て、FPの勉強するまで知らなかった。学校のためのお金を借りるなら「奨学金(貸与型)」で、学生本人が返すものだと思ってた。メディアでよく取り上げられるのも、本人が借りて本人が返すタイプの貸与型奨学金が多い。最近また話題になってるらしい。そもそも「貸与」なのに「奨学金」というネーミングもどうなのかなという感じはする。

 

 

国の教育ローン…「教育」する側の親が借りて親が返す

・原則350万。留学等の時は450万まで。

・授業料以外にも、住居費や教材費等にも使える。

・返済期間は最長18年。固定金利。

・親が借りるものなので、親の収入による制限がある。(収入が多いと借りられない)

・中学卒業以上が対象

 

 

日本学生支援機構の貸与型奨学金…「学生」が借りて学生が返す

・貸与型第一種奨学金…利息がない分、基準が厳しい。

・貸与型第二種奨学金…利息がある分、基準が緩い。

・給付型(返済不要)もあるらしいが、3級では出ないらしい。

 ・大学、大学院、短大、高等専門学校、専修学校が対象

・誰かに保証人になってもらうか、または機関保証制度を利用する。機関保証の場合、その分金額が上がる。

 


原則はこうらしい。「教育ローン」は「教育する側」が借りる、つまり親が対象。奨学金は「 学生支援機構」だから学生が借りると覚えるといいかな。2級のテキストには、国の教育ローンは学生本人が借りることもできると書いてあるけど、3級ではそこまで聞かれないみたい。

 

 

上記2つは併用できるらしいけど、返すの大変そうだな…。