だいぶ放置していたこのブログ、思い出したように再開してみようかと。日本語についてもまだ書きたいテーマがいくつかあるので時間を見つけて書いていきたいんだけど、日本語以外のことも書いてみようかと思う。

 

 

1月の終わり頃から約1か月勉強して、2月の終わりにFP3級のCBT試験を受けてきた。正式な結果発表はまだなんだけど、とりあえず合格点はクリアできた。料金が結構お高めの試験ではあるので、1回で合格したかったんだよね。ホッとした。

 

 

勉強を始めてから、今がCBT試験への移行の時期だということを知った。4月からはFP協会の方でもCBT試験が始まり、いつでも受けられる形になるらしいんだけど、せっかく一度勉強モードに入ったから、すぐに受けてしまいたいと思い、金財のCBT試験を受けた。3月に入ってしまうと休止期間になってしまうので2月中に受けなきゃ、でもできるだけ長く勉強の時間を取りたいということで、2月末に受験することにした。

 

 

FPは以前から興味はあって、たしか4年くらい前に一度受けようと思い、テキストを買ったんだけど…「6つの係数」あたりで早くも挫折。メルカリでテキストを売ってしまい、しばらく忘れてた。

 

 

それからしばらくして、今度は簿記を受けてみようかと思い勉強開始。これも本を読んだだけではサッパリわからず、高校講座の「簿記」を視聴。映像で見ると何となくわかってきて、2022年11月の試験で合格。

 

 

簿記とかFPみたいな、お金の計算とか税金とか何やらというのと無縁の世界で生きていて、予備知識がほぼない状態だったので、どちらも最初はだいぶ辛かったんだけど、何とか頑張って進めていくと、途中から流れに乗ることができたような気がする。

 

 

簿記の時に使ったテキストはこれ。

 

 
 
 


多分、定番の本だと思う。最初はこれ1冊ですますつもりだったんだけど、やっぱり練習問題が足りない気がして、問題集も購入。

 


簿記は、解き方を理解して覚えたら、正確に処理する練習をこなす必要があるので、練習問題はある程度の数が必要だと思った。

 

 

一方、FPの方のテキスト。

 


「テキスト&問題集」という文字にひかれて購入。簿記と同じパターンで結局問題集を買い足すことになるのかなと思ってたけど、結局これ1冊で済ませてしまった。〇×形式のみではあるけど練習問題がついてるし、これをやったらあとは公式サイトの過去問や過去問アプリで十分だった。カラーで見やすいし、イラストもかわいい。

 

 

FPは、簿記とごく一部内容が重なるけど、ほとんどは別物。簿記は技術を習得するイメージで、FPは知識を身につけるイメージだと感じた。FPはいろいろ細かいことを覚えなきゃならないので最初の頃は「うへ~まだこんなにある…覚えきれるかな…」と不安になったけど、練習問題や過去問を解いていくと、覚えるべきポイントがわかってきて、波に乗れた気がする。


 

FP3級を受けるにあたり、テキストを読んだりYouTubeを視聴したりしたんだけど、全てを深く知ってる専門家の話って、私みたいな予備知識のないド素人には難しいと感じることが結構あって、自分なりに調べたり考えたりして理解していった。その辺を書いていけたら、自分の頭の整理にもなるし、どこかの誰かの役にも立つかもしれないと思うので、少しずつやって行こうかなと思う。

 

 

多分、だいぶゆっくりペースになると思うけど。



(追記)2級を勉強して試験が終わった今になってみると、簿記の知識が役に立つ場面は結構あった気がした。例えば、「アパートやマンションを建てるための借金の利子は経費になるが元本はならない」というやつ。3級を受けた時には理由は考えずに単に「そうなんだ~」と暗記しただけだったけど、ほんださんの動画で「元本は資産になるから」と言われて「そういえばそうだ!」となった。簿記ではたしか、建物に関する出費で、建物そのものの分は「建物」として「資産」に、建物のための借入金の利子は「支払利息」として「費用」に入れてた。「費用」は要するに「経費」ということだから必要経費に含まれるが、元本部分は「資産」となって手元にあるから経費ではないということになる。一度理解してしまえば、単に暗記したのより強力に頭に入るから、理解できるものはした方がいい。