小中高生の読者のみなさんは、冬休みが明けた人や連休明けたら明ける人がほとんどですね。
宿題は終わりましたか?
まだまだあかんわ!どうしよう!という子たちもまだラストスパートできますよ。一日で、量によりますが、終わらせることも可能です。
「ポモドーロ・テクニック」という言葉を聞いたことがありますか?
仕事や勉強や家事などを25分間続けたら、5分の休憩を取る。このサイクルを最大4回続けるという時間を管理する技のことです。
ポモドーロとはイタリア語でトマトを意味しています。ポモドーロ・テクニックはイタリア出フランチェスコ・シリロ氏が生み出しました。
ある時、彼は、試験の日まで時間があまりないのに3冊の本を読まなくてはならなかったのです。しかし集中できませんで、焦りました。
どうしよー!
やばい!
やばい!
焦りばかりで困り果てていました。
まさに、焦りまくっているあなたの今のようにてんてこまいでした。
そんな時でした。シリロの焦りを沈めて、かつて感じたことがない程の落ち着きを与えてくれたのがポモドーロでした。
シリロはトマト型のキッチンタイマーをセットし時間を区切って試験勉強をしました。
同じように冬休み宿題制覇にもかなり効率的に使えます!
①「25分集中+5分休憩」を繰り返す
②4回行った後に15〜30分休憩する
スマホのタイマーやキッチンタイマーなどを使って時間をセットして挑戦してみてください。
人間は集中力を長時間持続できません。時間を短く切ること、そして小まめな休憩を取ることは、脳を休ませることになりますので集中力が加速します。
冬休みの宿題を一日で終わらせるのも可能になります。まだ時間あります!大丈夫!
宿題を一日で終わらせたいという子は、期限に追い詰められないとしないタイプの子たちが少なくありません。
このやり方ならタイマーが期限を鳴らしてくれるのです。
ただし、休憩の取り方に注意です!
5分間の休憩は、散歩やうだること、ぼーっとすることで、集中力を用いないことが超超大事です。
5分休憩にスマホメールやLINE覗きネットサーフィンをしたりすると、集中力が外野に奪われてしまいます。絶対に避けることをオススメしています。
脳は、作業で大事な情報を束の間のときだけ、記憶する能力があります。それらを外野からのもので消耗しまいます。よって、休憩が休憩になりません。水の泡になってしまうのです。
慣れてくるとかなり使えることをあなたが実感しながら、宿題制覇を成就させることができるだけでなく、これからのテスト期間中や宿題が膨大な量のときに、あなたの強みの勉強効率法の1つに数えることができるようになります。
15分~30分の休憩に、食べたり飲んだり、近くへ買い物へ出たりなど、ときには仕方ない時もありますが、5分休憩の後は、集中力が増しているのが実証されています。
集中力持続に全く自信がなくても、すぐに飽きてしまう子供達も挑戦してみると、案外簡単に宿題制覇が可能です。
★読書感想文に悩むときは、著者の方へ手紙を書く書き方に変えると文章は書きやすくなります。
● 〇〇〇〇さんへと書き始めます。
書き始める前にメモのように下書きのなかで著者へいちばん伝えたい部分を本からセリフや心に残った文章を切り抜きます。
切り抜いた文章とあなたの体験談を重ねて書きます。
●最後の原稿用紙(結部分)は、将来の自分が著者へどうしたいと約束したいのかで締めくくります。
どうしてもの休憩に食べ物や飲み物をとるときには、好きなものをオーダーしてね。