ある時、東南アジアの環境汚染の記事を取り上げたあとふたりで拘束されたことがありました。現地のハーレムの納屋のような場所で何日もすごしました。わたしたちは運良く解放されて帰国しました。
私たちは、それでも懲りずに中東諸国へ向かいました。当時の異国の土地で着ていた「防弾コート」をクリーニング屋さんから返却されてポケットから出てきた「骨」の記事をこのブログに載せたことがありましたね。覚えておられる方もいらっしゃると思います。
私の胸には夜間外出禁止令のときに弾が掠った跡がありました。今は、ほんの小さな跡になってますが跡には変わりません。跡の上に「ドッグタグ」をしていたので命拾いをしたのです。
人々の悲鳴や戦闘機の音や銃撃戦の夜に縮こまって朝を迎えたことや地元の人たちと隠れ家で灯りの点かなくて小声で何日も耐えぬいたことなど数えきれないほどの出来事は、今となると貴重な経験です。
命って頑丈だけど脆いです。
人間って利己的な欲に突っ走ると冷静になることをどこかに置き忘れてきてしまいます。
そして自分の命は自分だけのものではないってこと。私の悟ったことでした。
私の身体のあちこちには怪我の古傷がいっぱいあります。海で山で僻地でやらかした跡ばかりです。だから日頃のメンテナンスを維持することが必要不可欠です。
カキラ〜KaQiLa〜体操は丈夫な体に戻るための巡り合わせだったのだと思っています。実はしばらく前からカキラのブログを書いてこんな質問をもらっていました。
●カキラ己抄呼 さんってどんな方なんですか?テレビに出られてるし雲の上の人みたいです。
→彼女が居たから私は身体が元気になっていったんです。ご存知のブロガーさまは多いと思いますが私は人間が苦手で人間不信心の塊でした。その私がわざわざレッスンへ行ったということは背中を押してくれた先生が居たからです。
怪物エネルギーを水臭いと言ったことがありました。マジ?うそ?なんでやねん?最初は猜疑心からそう思っていました。私は彼女を見ていました。変わらなかったし愛情たっぷり頂いて私の背中には自由に高く飛ぶ事ができる翼を頂いたと思っているのが現在です。
亡くなってしまった琉夏と暮らした季節に怒りや復讐心を手放して癒やしもらいながら体の改善はカキラ体操によって成功しました。
日本を出国すると怪物エネルギーはあまり目立ちません。けれども日本でなかなか混ざり合うにはハードルが高いのです。超変人扱いや偏見も少なくありません。私は暮らしずらさの経験をしています。
なのに…
水臭いと言われたら私は戸惑いながらのスタートだったのです。彼女はすべて有言実行をされた人でした。優しいけれど厳しいです。叱られた時に不快だと感じたことは一度もなかったです。温かかったのを覚えています。
あなたが本気で自分の体調を改善したいと願って体操を始めたときは、先生だけではなく事務所スタッフの人たちやカキラリストの人たちも笑顔で迎えてくれます。だから心配しなくて大丈夫です。
●sailin28ってどんな感じですか?
→最初は栄養が難しいなあと思いました。続けていくと自分のために必要な知識ばかりであることに気づかされ覚醒していきました。現在では難しいと思わなくなりました。新しいことを学ぶことにワクチンしています。私個人の感想です。
予防接種や季節の変わり目などに自分のためだけでなく家族のために知りたくなると思います。