鳥の十戒をご存じですか?
それはこうはじまります…
わたしは10年かそれ以上生きるでしょう。
飼い主と別れるのは、大変辛いのです。
おうちに連れて帰る前にその事を思い出してください。
あなたがわたしに望んでいることを理解する時間をください。
わたしを信じてください。
ーそれが私にとって重要なのです。
長い間、私に対して怒らないでください。
罰として閉じ込めたりしないでください。
あなたには、仕事と娯楽があり友だちもいます。
私にはあなたしかいないのです。
私に時々、話かけてください。
あなたの言葉が理解できなくても、話しかけてくれればあなたの声はわかります。
あなたがどのように怒っても、わたしはそれを忘れません。
私を叩く前に私はくちばしがあって、あなたの手の骨をたやすかみ砕いてしまうこともできるということを思い出してください。
でもわたしは噛みません。
私を協力的でない、ガンコ、だらしないと叱る前に、そうさせる原因があるかどうか考えてみてください。
たぶん適切な食べ物をもらっていないか、ゲージにいる時間が長すぎるのです。
私が年老いても世話をしてください。
あなたも年をとるのですから。
私が最後に旅立つとき一緒にいてください。
見ていられないとか、自分がいないときであってほしいなんて言わないで。
あなたがそばにいてくれれば、どんなことも平気です。
あなたを愛しているのですから。
鳥の十戒を読んだ日は、ずっと根底に言葉にならない何かがあって時の許す限りの流れを琉夏と過ごしたのを覚えています。
インコカフェさんの小さな命だけれど彼らには心があります。
だから、瞳から見える景色や聞こえる音や口から入るご飯の味もみんな感じとってます。
だからオーナーさんから届いた「拡散してください」のお知らせは痛いですね。
引き取ることができない飼い主さんたちみんなができることは、いまのあなたのいちばん近くにいるあなたを一生懸命に支えてくれているインコさんを愛することですよね。
命と命のコミュニケーションは言葉の通じない人とインコさんの間に見えない言葉の塊が愛の音になって伝わっているから。
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