「琉夏(ルカ)?」
「琉夏ってだあれ?」
「琉夏?」
わたしは、わざと琉夏を目の前に、彼の名前を呼びました。
ちょっとした「行動観察」です。
「ぴーっ!」
「ぴー!」
甲高い、大きな声で名前を呼んでいるわたしへ鳴きました。
「ぼくのなまえは、琉夏だよ」
「ちゃあんと、知ってるよ」
「ちゃんと、知ってるんだよね。きみは、じぶんのなまえを…」
インコたちは、ちゃんとじぶんのなまえを理解しています。
琉夏へ、琉夏でないなまえを呼んでも、無反応だからです。
これって、放鳥中に万が一にも、外へ逃がしてしまったときや、家の中の隅へ隠れてしまって、探すときには、強みになりませんか?
インコさんと飼い主さんの絆そのものだとおもいませんか?
ふだんから
「インコさんのなまえを呼んで、話しかける」
①彼らのまんまるお目めと、飼い主さんのお目めで、にらめっこして呼んでみて。
②飼い主が彼らを見るとき、頭から他の雑念は、忘れること。
インコさんだけを、見ること。
インコさんだけで、あなたの心をぜんぶ見るんです。
インコさんは、目と目を通して必ず気づいちゃいます。
「あっ!わたし(ぼく)だけを、見てない!」
インコとふたりだけの瞬間にしてみてくださいね。
そして、あなたのインコさんのなまえを呼んでみて。
これを日常の中でときどき続けると、かならず、理解してくれる!
なまえを理解しているって、凄い!
なまえを理解しているって、いのちを繋ぐこと、
いのちを守ることのできる奇跡ですね。
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