昨夜は、夢を見た。
鮮明に覚えてる。
声も人も場所も。
こんな感じの自分が登場する夢は久しぶりだった。
内容は、地震だ。
登場人物は、ルカと私とパートナーとマンションの大家だった。
私がかつて住んでいた碑文谷公園近くのマンションが現れた。
私は、何処からか帰宅して倒壊したマンションを見上げていた。
私は「ルカー!」
「クリボー!」と、名前を叫んだ。
クリボーは、パートナーのあだ名だ。
クリボーみたいな栗毛に、輪郭から付けた単純なあだ名だった。
すると一階の建物から、マンションの大家が現れた。
「クリボーは、ルカちゃんを抱えて逃げたわよ」
私は、その言葉に安堵して笑顔になっていた。
そして、マンションがある二階へ上がって、倒壊した建物を覗いていた。
ルカのゲージだけは、しっかりと姿そのまま被害さえ受けていない。
私はマンションへ背を向けて、彼らの元へ走りだした。
しかし、地震と感じたのは倒壊したからで、揺れは感じなかったのだった。
不思議な夢だけれど、愛する者の命が無事で不快でなく、単純に「不思議な夢」それだけだ。
夢が覚めたとき、ベッドの真白いシーツがシワくちゃになった後だった。
「背中に龍」が居ても素人にとって意味を理解するのは難しいですね。
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