小児てんかんの手術は成績良好か!? | いのくまかおるのブログ

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約5年間医療現場(理学療法士)→約4ヶ月個人でリラクゼーションサロン開設→再び医療に(理学療法士)
日々感じたこと、考えたことなど投稿します〜〜






こんばんは!

見ていただきありがとうございます!



ここでは、前職が理学療法士の27歳が

群馬県前橋市でリラクゼーションサロンを

開設し、興味のある心や脳や身体について

情報発信をしていきます!いのしし








以前にも投稿した記憶がありますが

病院やクリニック時代に

担当した患者さんの中で、

"てんかん"が既往にあった方が

何名かいました。



今日はその"てんかん"の中でも、

子どもの難治てんかんについての

気になった情報をお伝えします!







​脳の手術で発作8割消失 
子どもの難治てんかん


"治療薬を使っていても発作が頻発する「難治

てんかん」の3歳未満の患者75人に脳の

外科手術を実施したところ、術後1年目には

83%の子どもで発作が消えたとの研究結果

を国立精神・神経医療研究センター病院が

まとめた。3歳未満を対象とした研究では

世界でも最大規模となる。"






との内容でしたあんぐり






先に述べてしまいましたが、

改めて"てんかん"とは何か?


 ↓


"てんかん"は「てんかん発作」を

繰り返し引き起こす状態のことを

いいます。



「てんかん発作」は、脳の神経細胞の

異常な興奮によって引き起こされる

発作のことです。


突発的に運動神経や感覚神経などの

神経系が異常に活動するので、

身体の一部が固くなったり、意識を

失ったり、言葉が出にくくなったり

します。不安





厚生労働省のホームページには、

薬による治療方法がメインのようで、

あまり効かない場合に脳外科手術の

選択があるような話でした知らんぷり






冒頭に戻りますが、

これはかなり治療方法が変わる

かもしれませんね。


"生まれて間もない子どもに手術を

するなんて!!!"という意見が

多いのかなとは思いますが、

結果として、良くなっているのであれば

長期的に見たら良いことかも

しれません。




現段階は ですが。

ひとまず1年後〜5年後は70〜80%で

良好な結果が出ているのですが、

裏を返せば20〜30%は

あまり良い結果ではないと言えるので

やはり絶対ではないです。



まだ自分の意思を持たない子どもに

させていいものなのか…?

とかなり選択は難しいと思います。




そこは、ちゃんと説明してくれる

そしてちゃんと聞いてくれる医師と

相談することが大事だと思いますね。





一人で抱え込まず、信頼のおける人に

相談を。