神戸八社巡りで厄払い
201年、神功皇后が三韓征伐から凱旋帰国の途中、生田神社を建立したそうです。そして神のお告げにより生田神社周辺の八社を巡拝したといいます。 そんなご縁があり、神功皇后の参拝順に従って一宮~八宮と名付けられたそうです。
戦前からあったという八社巡拝。当時は、節分に巡るのが風習であったと伝えられていますが、現在は初詣や一日参りに八社を巡る人も。厄除けとご利益、御朱印を求めて、巡ってみませんか。
というわけで、一から八までめぐってみようと思いまずは一宮神社へお参りしたわけですが、この時点で正午をまわってて、二時までには神戸を発たなければならず今日は三宮神社までとしました。
二宮神社
二宮神社
御祭神は正勝吾勝勝早日まさかつあかつかちはやび天忍穂耳尊あめのおしほみみのみこと。なんと名前に3つも「勝」の字が! そんな名前から勝運の神様として信仰されている神社です。また、名前からジャニーズの「嵐」ファンも多く訪れていたそうですが、20代宮司の山西乙平さん曰く「ブームは終わりました」(苦笑)とのこと。それでも境内にある椋白龍神社は、パワースポットとして変わらず人気。イチハラヒロコ恋おみくじも、これを目当てに参拝する人もいるそうです。節分の日には、朝から振る舞いぜんざいを配られていて、毎年このぜんざいを楽しみに参拝する方も多いそう。
三宮神社
三宮神社
神戸大丸デパートのすぐそば、西国街道沿いにあり、神戸事件でも有名な神社。今でこそこじんまりと小さな神社ですが、もともとの敷地は今の4倍。境内には大砲もあって、当時を忍ばせます。神戸の港を前に海の神社として崇められ、境内には清水の湧き出る井戸も。宮司さんのお名前も清水さん、現在は5代目となる清水良純さんが宮司をされています。また境内山側には、源平一の谷の合戦のとき、生田の森で一番乗りの巧名手柄を立てた源氏の勇士河原兄弟の霊を祀った源平の史跡も。節分の日には、朝から福豆も配布され賑わいます。
時間外だったので御朱印はいただけず・・・