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運命の教科書

占い師、鑑定士。開運するための法則やおすすめの開運グッズや風水グッズも紹介していきます。

 

ついに象牙印鑑がなくなる日がくるようですね。

 

 

本当に良かったと思います。

 

 

国際数霊印相学会や山本印店、開運印相聖徳印鑑、太田清文の工房など、良心的かつ本物の開運印鑑を作成・販売しているお店の勝利と言えるようです。

 

そもそも動物性の印材は高貴な人間の魂にはマッチしません。

 

人間の物欲と身勝手な利益第一主義の精神が生んだ商売に過ぎなかったのが実情ですから。

 

国際数霊印相学会の説明や著書に書かれている内容が最も正しかったと証明ができたと思います。

 

しかしこの真実を何十年も前から訴えてきて、実行に移し続けた方々には、本当に頭が下がりますね。

 

それに引き換え、象牙をガンガンに売ってきた、他の自称開運印鑑の専門店の皆さまはどうするのでしょうか?

それでも、ワシントン条約以前の正規輸入品とウソをつき続けるのでしょうか?

 

または、他の印材を引っ張り出してきて、開運効果を謳うのでしょうか?

 

そもそも1990年のワシントン条約以前の在庫が未だにある訳がありません。あれから30年近く経過しているんですよ!

印鑑業界がずっと隠し続けてきた嘘が暴かれる時がやってきたということです。

 

楽天やイオンモールなどの大手が象牙商品の販売を中止したのは素晴らしいことですね。

 

はっきり言って、象牙は密猟によって支えられ続けてきたのです。毎年多くの象が殺され続けてきたのです。その大部分が日本に密輸され、みなさんの印鑑となってきたのです。そこには多くの苦悩の魂がこめられています。

 

だから象牙の印鑑を使うと運が落ちる。当たり前のことと言えます。

 

 

日本で一二を争う開運印鑑の人気店と言えば、当ブログでも紹介している山本印店と国際数霊印相学会ですが、久しぶりに国際のページを覗いてみたら、なんとあの有名鑑定士が一対一でのコーチングを始めたというではないですか!!

 

国際数霊印相学会の店主と言えば、人格者であると同時に占いでは誰も勝てないくらいの鑑定力とアドバイス力がある方ですから、個人的に会いたい人や人生相談をされたい人も多かったと思います。

 

私も興味があったので、ちょっと聞いてみました。

 

この方のコーチングは、苫米地式コーチングをベースに、オリジナルの成功メソッドをプラスして人生を変えてしまうようです。

 

苫米地式コーチングを調べてみましたが、どうやら本物のようです。

 

コーチングというと結構メジャーになってきましたが、そのコーチングの創始者はアメリカ人でルータイスという人らしいです。

 

2012年に亡くなったようですが、アメリカの優良大企業の半分以上は、ルータイスがコーチングしていたようで、半端ない実績です。その他にも米軍や国防総省、オリンピックチーム、世界各国の大統領やVIPもクライアントだったらしいですね。

 

そのルータイスが後継者として苫米地英人という人を指名し、それが苫米地式コーチングというのだそう。

国際数霊印相学会の早坂さんは、その苫米地式コーチングの認定コーチとのことです。

 

電話で聞いたところ、「コーチングなしでも人を開運させることはできるが、コーチングを取り入れることにより、圧倒的に影響力が高まった。」そう。

 

開運印鑑とどっちが凄いですか?というちょっと間抜けな(笑)質問には、「まず私の印鑑と他の印鑑の違いは、印鑑そのもののレベルの違いに加えて、潜在意識のプロである私が印鑑を通して間接的に潜在意識にアプローチしているところにあります。だから効果が違うし、誰も真似ができない。」

 

「しかし印鑑はあくまでも間接的なもので、コーチングでは一対一で直接的に影響を与えるので、開運効果は高いです。」

 

「といっても印鑑が不要な訳ではありません。日本は印鑑社会ですので、日常生活で印鑑を押す機会が多い。だから良い印鑑は絶対に必要です。それに加えて本当に人生を変えた人には、私が直接会ってコーチングするのです。」

 

 

さらには。

 

「コーチングはやって終わりではありません。完全に想念を成功思考に変えてしまうので、効果は一生続きます。コーチングによって収入は当然増えますので、安いものです。

 

巷にはものまねの効果がないコーチングもどきもたくさんありますが、安い意味不明のコーチングを何回受けても何も変わりません。しかしルータイスから受け継いだ本物を半年間に渡って受けたら意識そのものが完全に変わるので、あとは自分だけで成功していくことが可能になります。

 

さらに卒業生ということで何らかの関係もずっと続きますので、好影響は継続します。」と。

 

なるほど、確かに「自分の友達の5人の平均年収がその人の年収になる」、とも言われていますので、誰と知り合いで誰が友達なのか、はとても重要ですね。

 

気になる料金ですが、苫米地式コーチングの相場は半年間で100万円~300万円のようです。

 

これだけ聞くと「高い。」と思ってしまいますが、よく考えるとそうとも言えないかもしれません。

 

世の中にはたくさんの成功法則や自己啓発セミナー、プログラムがあります。

 

CD,DVD、テキスト一式で50万は普通にかかります。二日間のセミナー形式で、30万は当たり前ですよね。

 

またこれくらい出せないで成功したり、お金持ちになりたい、というのも虫が良すぎる話で、貧乏人根性では成功は程遠いでしょう。

 

私もたくさんの自己啓発セミナーを受けた経験がありますが、セミナーや合宿で30万~50万、中には80万とかもありますが、それが相場だとしたら、マンツーマンで6回受けて半年間アドバイスももらって100万円なら相当安いとも言えます。セミナーは大多数の中の一人ですので、一対一ほどの効果は期待できません。

 

しかも意味不明なプログラムではなく、ルータイス直系の世界的レベルのメソッドとのことですから、かなり安いかもですね。

 

 

そこに踏み越んだ人だけが幸福を手にし、自己投資を一切しない貧乏人根性の人は永遠に自分を変えられずに一生を終わっていく。

 

私のクライアントを見ても、積極的に自己投資をする人は違います。

 

たくさん学び、たくさんセミナーに出た人は鑑定結果を超える、占いを超える幸せを掴んだりしています。だから私も占いだけでなく、学びの重要性をいつも話しています。

 

ロバートキヨサキの本にも書いてありますが、とにかく「自己啓発セミナーに出たり、オーディオブックを聞いて学ぶべきだ」、と言っていますね。

 

その自己投資の究極がコーチングなのでしょう。究極というよりも最短の成功と幸福への近道かもしれません。

最近ではお店によっては、印鑑を彫る前にどんな内容になるのかを、客に確認してもらってから実際の作業に入るサービスを行っていますよね。

 

一見買う側としては安心のサービスに見えます。でもよく考えたら、これはこだわりとしては相当低い意識のお店と言えるかもしれませんね。

 

例えば、高級レストランに行って、そこのシェフが、「この料理はこのような味付けになりますが、よろしいでしょうか?」といちいち確認に来ますでしょうか?

 

陶芸でも、書でも、絵や何かの芸術作品を作ってもらう場合でも、自分では到底届かないレベルにあるものを作ってもらうからこそ価値があるものです。

 

客に確認してもらう、というのは客の次元まで降りていく行為です。

 

素人はその分野においては、達人の職人に域には達していませんので、指示を出すことはできないはずですよね。シェフに「もうちょっとスパイスを効かせた方がいいよ。」なんて言える立場ではないはずです。

 

とここまで書いて分かるかと思いますが、【事前の印影確認サービス】を行っているお店は注意です。そのお店の主人には自尊心がありません。職人としての誇りと自信がありません。完全に主客が逆転していますね。

 

と、この持論を国際数霊印相学会の東休先生に聞いてみました!(^^)!

 

するとこのような答えが返ってきました。

 

「印鑑は小さいので僅か1mm以下の調整がとても大切です。こちらはお客様にとって最高の開運印鑑を作ることを第一としていますので、そこにお客様の意見が入る余地はありません。印鑑を作れない、篆刻という知識がない人が作品作りに介入すれば、最高の大吉のバランスが崩れて意味がありません。その辺の自称開運印鑑のお店では、そのような間違ったサービスを展開することが多くなっていますが、そういうお店=実は普通のハンコ屋、ということが出来ると思います。」

 

とのことでした。さすがです。圧倒的な職人気質のお言葉でした。

 

確かにその道のプロが、素人に確認するなぞあり得ない話ですよね。圧倒的にレベルの高い職人だからこそ、くだらないサービスに振り回されず、自分を貫くことができるようです。私の見解も間違ってなくてほっとしました(笑)

御蔵本柘とは?

過去の記事において、印鑑には本柘の素材が最適であると何度も書いてきた。印相の歴史を見ても、その時代を代表する印相学の大家達は、みんな本柘(ほんつげ)を推奨してきたのは歴史が証明している。
人間も自然の一部であることは言うまでもなく、特に樹木によって癒され、気力やエネルギーを回復できることは、科学が証明している。
別に科学的に証明されなくても、間隔で木に触れることによって気持ちがいいのは、人間なら誰でも感じるものだ。疑いのない事実である。
ところで、印鑑には樹木である本柘がいいのは分かった。しかしその本柘にも等級があり、価格にもだいぶ差があるようだ。
一般的に安く販売されているのは、アカネと呼ばれる外国産の木であり、実際にはツゲ科の植物に該当しないらしく、ツゲのまがい物のような立ち位置らしい。耐久性も劣るらしく、これはやめておいた方がよいであろう。印鑑は何十年も使うものだから、一時のわずかな金額の差は考えない方がよいだろう。
次に本柘といいながら、中国産の本柘も今はあるらしい。これは本柘で間違いのないところだが、例えば食材にしろなんにしろ、中国産と国産を同列に扱う人はいないだろう。やはり国産がベストと言える。
国産の柘に関しては、薩摩産(鹿児島)がほとんどだという。柘は南国で育つらしく、鹿児島県では、さかんに植林が行われているらしい。樹齢は20年くらいの計画的植林だそうだ。

御蔵本柘は最高級の柘

これに対して伊豆七島の御蔵島に生息する、天然の御蔵本柘というのがある。これは完全に天然物で植林材ではないようだ。樹齢はなんと!100年だそうだ。ゲゲゲ!!!100年ものといったら御神木ではないか。こんな希少価値の高いものを印鑑にすればさぞかし開運するものだろう。
私の印鑑は国際数霊印相学会で作った一番高い印鑑だが、御蔵本柘との違いを聞いてみた。「同じサイズであれば、圧倒的に御蔵本柘が強い。」そうだ。それはそうだ、樹齢100年と20年では比較するのもおこがましい。「比較してはいけない存在」だそうだ。納得。
それでは大きな薩摩産の最高級、最大のと、御蔵本柘はどちらが上なのだろうか?
これも聞いたところ、男性用でしかないが、薩摩産でも幹の根本の一番中枢から採るのが一番高い印鑑で、これはこれで圧倒的エネルギーだそうだ。しかも大きさに差があり過ぎるため、私の印鑑が一番強い、ということである。
確かに御蔵本柘には採取量に制限があるため、一番大きな断面は採れない。薩摩産の最大サイズとは差がありすぎるため、いくら樹齢100年でもパワーでは負けてしまう、というものだ。納得。
これに対して、女性用は大きなサイズがないため、御蔵本柘が一番圧倒的に最高だそうだ。
表札には「悪い表札」もあれば「良い表札」もある。風水的には木製がベストだ。というより木以外にはない。

よくお洒落や見た目にこだわり、ガラス細工やプラスチック、アイアン製などを見かけるが、それでも木製の表札しか大吉にはなりえないという。

有名な風水師と言えばユミリーさん。風水建築デザイナーの直居由美里さんは女性セブンの記事でこう語っている。



以下、抜粋記事 (女性セブン2015年11月17日号)

「風水は環境学ですから、家の内側だけでなく、外も整える必要があります。

~ 中略 ~

まず、家の顔である玄関。近所づきあいがうまくいかない家は、玄関まわりが殺伐としていることが多いのです。回収前のゴミ袋や不用品を玄関先に放置したり、雑草が伸び放題だったり。マンションだったら、雨が上がったのに傘を立てかけたままにしておいたり、子供の遊び道具を出しっ放しにしておくなどです。

~ 中略 ~

表札がない家も悪印象を与えます。表札がないと主人不在の象徴となり、その地でしっかり生活する気がない根無し草のようなイメージを持たれます。

表札は木製がベストです。プラスチック製だと火のエネルギーがあり、けんかや対立を招きます。石製もエネルギーが強すぎて、人を跳ね返してしまいます。」

どうだろうか?

また最近の都心では、敷地が狭いため、門から玄関がすぐという家も珍しくない。そのような家では、門に表札があり、玄関ドアには表札を掛けていない。

なるほど、僅か1mの距離に二つの表札はいらない、ということだろうか。


しかしこれは大間違いということを知るべきだ!


(1)門に付けるのは表札ではなく、厳密には「門札」という。その敷地の家系を示すもので、通常は姓のみで作るものだ。

(2)玄関ドアの横に付けるものが「表札」で、これは家に直接掛けるもの。だから表札をつけると玄関周りのパワーが増すらしい。だから風水でも表札を掛けるのだ。



決して門にあればいいわけではない、玄関横に付けなくては玄関パワーは増さない。誰でも知っていることだが、風水や家相では玄関を一番重要視している。

だから門札だけ付けて、表札がない家は風水上問題を抱えることになる。どんなに小さい家でも、門札と表札は風水的に、両方必要と言える。



(1)門札は、現実上、その家の持ち主を示す。

(2)木製の表札で、玄関パワーを増大させ、幸運を引き寄せる。



ところで木製の表札は運を高める。木は発展繁栄を象徴した、生きた自然素材であり、家を活性化させてくれる。だから表札には木製を使う。


木製の風水表札の専門ショップはそう多くはない。どこの表札屋さんも、石・ガラス・鉄が中心で申し訳なさそうな感じで、木製も一応販売しています、といった感じだ。

こんなお店では買ってはいけない。やはり木の専門店が信用できる。

一番のオススメは有名な白山銘木表札か。

ここは間違いのない、本物の手作り表札を販売している。しかも木製専門だ。値段も高くはない。

今まで門札しか使っていなかった人、他の不幸になる素材を使っていた人、一度自分の玄関横を見直してみるのもいいかもしれない。

意外とほとんどの人が悪い素材を使っているか、または表札がない家かもしれない。

表札のない家は、「主人不在の家」。 昨今の家庭不和や離婚が多いのも、もしかしたら表札がない家が増えたためなのかもしれない。
印相学に関するブログは少ない。文献も少ない。だから正しい情報もなかなか伝わっていないのが現状だ。

私はプロフにあるように多くの文献を読み漁り、実際に多くのお店の開運印鑑をじかに見てきて、実際に何度か改印の度に実際に使ってみた。

印相家にも何人も会ってきた。私は占いのプロだから会えば、本物かどうかもよく分かる。

開運印鑑のお店は「みんな自分が本物だ」、という観点から書いてあるが、お店ごとに主張が違うから、なかなか良く分からなくなる。

開運印鑑のお店だと、本物とまがい物の真っ二つに分かれる。

どの占いの分野でもそうだが、開運印鑑も同じだ。

本物は常に少数派であり、一般論と違うからこそ、成功している。

そして本物を追求してきたからこその説得力があるものだ。

このブログを書いてから多くのメッセージをいただいた。その中で本物のお店を紹介してほしいというメッセージが何通かきたので、そろそろ紹介しようかと思う。

当方としてもできるだけ多くの人に本物の開運印鑑を所有していただき、幸福になっていただきたいからだ。

前にも書いたが、まず本柘の専門店であることが絶対の条件だ。こんなお店はほとんどないが、日本中探せば、僅かに数店が存在する。

すでに有名になっているという点では山本印店が出てくるが、まず電話がつながらない(笑)しかもおじいさんで、絶頂期はとうに過ぎている。
印鑑も短めで、見た目は決してよくはない。書体もぱっとしない。過去に一時期一世を風靡した流れで有名なのではないかと思う。

日本人は真を見極める目というより、人がいいと言っているかどうか、みんなが行くかどうか(笑)、有名かどうかを気にする。誠に哀れな人種だと思う(笑)

何度も山本印店の印鑑を拝見したが、なんでいいのか不思議に思う。全く風格はない。作り上げられた幻想なのではないか?と思ったことも何度もある。

しかし使って良かったという人にも話しを聞いたので、まず問題はないと思う。ただやや噂が先行していることは否めない。

私が何本も実際に購入した中で使ってみて一番良かったのは、国際数霊印相学会の開運印鑑だ。


これは凄い。印影、印材の質、彫り、書体の素晴らしさ、あらゆる面でずば抜けている。よく新聞の広告やチラシなどで目にする他の印鑑屋の書体とは全くレベルが違う。

さらに使ってみての開運効果の実感も最高だ。もし開運印鑑でなかったとしても、普通のはんことしてみても、圧倒的に優れている。

質問しても応対が丁寧で的を得ており、説得力がある。誰におすすめしても間違いなく喜ばれる鉄板のお店と言える。

この品質を実感している側からいうと、なぜみんな他の質の低い印鑑を使っているのか本当に疑問に思う(笑)あたかも開運するのを邪魔されているようだ。

実際にそうかもしれない。

運の悪い人は、運の悪い選択をする。これは間違いない事実だ。だから運が悪いのだ。

何万人の鑑定をしてきての共通項だ。だから水晶印鑑や実際には開運などしない象牙や黒水牛などの印鑑を掴まされるだろう。

私の鑑定した芸能人も国際数霊印相学会の開運印鑑を使っている人が何人かいた。やはり売れており、活躍中の運のいい人は、確かな選択をするものだ。
もうかれこれ15年ほど前の実話だが、とあるモデルの女性が話しを聞かせてくれた。

はんこ屋さんで水晶を薦められ、見た目も綺麗だし運気も上がりそうなので作ってしまったとのこと。3本セットで30万くらいしたらしい。

確かにパワーストーンとして水晶は力があるように見える。ところがその後財運からは完全に見放され、貯金がどんどんなくなってしまったそうだ。


ある有名な占い師にみてもらうと、たまたまその方は印相を学んでおり、「水晶なんて使ってたら不幸になるよ。すぐに柘に変えた方がいい」とアドバイスされたそうだ。


水晶など鉱物資源は基本的に冷たく陰性の物質である。石の上に寝ていたら誰だって体が冷えて病気になるだろう。冷えるから体も硬くなり、血行も悪くなる。

印鑑も同じで陰性の物質を素材にすると運勢が冷え込み、運気が滞るのだ。

この法則を知ったモデルはすぐに本柘に改印し、事なきを得たという。

温かみのある樹木の柘が彼女の人生を救ったのだ。
開運印鑑の通販ショップなどで、「祈祷済みの印材」を使っているお店がある。


「どこどこの神社で祈祷済」、「これこれの寺院で祈祷した素材を使います」等。

これは以前に説明した印鑑供養に通じるものでもあるが、基本的な答えはこうだ。


<まともな神社のまとものな神主の祈祷なら良いかもしれない。>


以前に有名なお寺での科学的実験があった。滅茶苦茶なクラスターの水に僧侶が1時間祈祷し、水のクラスターがどうなったかを調べる実験だ。

結果は水のクラスターは整い、綺麗な分子構造になった。

これを考えると、良い祈祷(つまり神主の意識状態や思考の波動が素晴らしい)場合は、印材に良い影響を与える、と言える。


ただ私が見た限りでは、祈祷済の印材を売っているお店が祈祷を頼む神社やお寺は、ごく普通の小さい近所のお寺、という感じで、冴えない印象をえた。


伊勢神宮や箱根神社などの神事で祈ったものなら、これは効きそうだ。しかし近所の小さいお寺で果たして効くのかは非常に疑問に残る。

やはり印鑑供養と同じで、「どこで誰がやったか」によるのではないか?と思う。
開運印鑑に対する誤解をたまに目にする。ネット上の質問コーナーとかにもそういった類の質問があったりする。

高額な金額で騙す開運商法ではないか?印鑑に占いなんておかしい!等、それだけで怪しい存在に思われる場合もある。

しかし実際にはそういう明らかに間違ったお店もあり、高い金額を払わされた、等の被害もあるのが現実だ。

大概の場合は、占いをみてもらいに占い師のもとを訪れ、さんざんな悪いことを言われた後に、「その不運を乗り越えるには印鑑しかない、印鑑を買いなさい。」というもの。いわゆる印鑑商法だ。


または印鑑訪問販売員なるものが家や会社を訪れ、まずは運勢鑑定をし、それにあった印鑑を薦めるというもの。

どちらにしても最初に鑑定が行われるのがその手段だ。こういった手法を行う一部のお店や占い師がいるのは事実。

しかしその一部のお店のせいで本物の開運印鑑も同じように見られる傾向もあり、これまた同業者からの被害というものであろう。


例えばシロアリ駆除のインチキ会社のせいで、真面目に取り組んでいるシロアリ業者も被害を受けるようなものだ。

一部のお店のせいで全部がそのように扱われるのはあったはならないこと。風評被害と言えよう。


というより、一部のお店のせいで、印鑑の誤った情報だけが出回り、正しい開運印鑑を手にできない人がいるのは、さらなる不幸と言える。

なぜならば、印鑑は確実に運勢に影響を与えるからだ。

悪い印鑑は不幸を呼び、良い印鑑は運を添える。

開運印鑑を買わなければ、普通のはんこ屋で凶相の悪い印鑑を買うことになる。そして運が落ちる。

シロアリ業者の例と同じで、悪いお店と良いお店があることを知るべきであろう。


開運印鑑=インチキではない。 一部の高額商法のお店の印鑑がインチキなのだ

まともな人はここまで具体的に言わなくても分かってはいるだろうが、はっきりと教えてあげないと永遠に分からない人も多いので、あまり面白くない題材ではあったが、一度書いておこうかと思った。
前回のブログ記事において、【印鑑供養は不要だ】という話をしました。


それまで大変にお世話になったハンコですので、<丁寧に扱う>という意味で【印鑑供養】が始まったのだとは思います。

その心は大切です。

自分の印鑑が印相学からかけ離れたものであっても、水晶や象牙・黒水牛・チタンなどの悪い作用を及ぼす凶相印鑑であっても、やはり最後は正しく扱うべきなのです。


例えば家族で考えると、どうしようもない家族であっても、亡くなった後はみんなで涙を流し、その死を悼みます。これと同じで印鑑は自分の魂の器だったのですから、正しく扱ってあげましょう。


まず大切なのは心です。「長年ありがとうございました。」と心から感謝の意を込め、白い紙などに包みます。

あとは家の軒下や、人の踏まない土地などに埋めると良い、とされています。正しい最良の方法は印相の秘伝があるようですので、詳しくはこういうブログでは書けませんが、私の印鑑を作ってくれた彫刻師の店なのでは、お客さん限定で教えているそうです。

いずれにしても本柘そのものも自然の樹木ですので、自然に帰してあげるのがいいとされています。


それから霊能者さんに聞いた話ですが、あまり霊覚の高くない、はっきり言うと、霊覚の低いお坊さんや神主さんが供養すると、その人の邪気が印鑑に入って、結局は印鑑供養のはずが、さらに運が悪くなるそうです。(笑)

前回のブログにあるように、私が昔印鑑供養で頭の締め付けられる思いがしたのは、そういう理由だったのだと、後から分かったのです。

要するに神社やお寺にいけばいいってもんじゃない、と。誰が御祓いをするのか、誰が供養をするのか、が重要なのです。

有名な神社に行っても、神主さんによって、レベルが断然違ったりします。これは何でもそうですよね。料理で同じレシピだとしても、シェフが誰かによって、味が変わるのと同じなのです。

だから開運印鑑は結局は誰が作るのか?が一番重要なポイントなのです。