銀歯が取れたにもかかわらずまだ歯医者に行ってないことに焦り始めたのだが
せっかくなので行きつけの歯医者の話を綴ろうと思う
歩いて行ける距離なのに毎回車で行ってるこの歯医者
近いから という理由だけで通ってもうかれこれ20年以上経つ
この歯医者にはおそらく一生忘れることが出来ないトラウマがある・・・
小学生の頃の私
ありがちな乳歯を抜くという理由で治療にかかっていた時の話だ
抜歯というのはいくつになっても憂鬱なのだが、
小学生という身分にはウォルス城の地下でガルキマセラに遭遇することに等しい恐怖のイベント・・・
麻酔の注射、それは恐怖の第一ステージ
歯茎に針がギョリギョリと刺さる感触、振動で失禁しそうになる・・・
正直、もうこれだけで帰りたくなる
麻酔を済まし効き具合を確かめる為に歯科医が歯をペンチで弄りだす
そして事件は起こった
歯科医「どうかな?痛いかなー?」
ペンチで軽くグリグリされる
まだ麻酔が効いていないらしく、痛みを感じる
私は正直に「痛いです」と答えた
歯科医「じゃあ一気に抜くからねー」メリメリっ
は?
そういうことじゃねえだろ!!!
ガルキマセラにバックアタックされた気分だ
多分、一生忘れない