皆さま、コピ・ルアク(通称うんちコーヒー)をご存じですか?
コピ・ルアクはベトナムとインドネシアで生産されている世界で最も高価なコーヒーの一つだそうです。
インドネシアはジャコウネコのうんち、ベトナムはリスのうんちからでてきたコーヒー豆で、独特な香りが付いているそうです。
サンドローネ・ダツィエーリ著“パードレはそこにいる”で閉所恐怖症のダンテが女刑事コロンバにコピルアックを淹れてあげる箇所があります。コロンバは普段はインスタントコーヒーしか飲まない女性ですが、“リスのお尻から出てきたコーヒーを飲んだのは失礼な態度を取りたくなかったからです。パッケージの名前を見ました”とさすが、刑事です。何も見逃しません。お味はといえば、コロンバはインスタント通なので、猫に小判だったようです。私もこの本が“うんちコーヒー”との記念すべき遭遇だったので、コーヒー通はそこまでするのかとショックでした。好奇心はありましたが、高価だし、なにしろ“うんち”だし.....。
そのような方におススメしたいのが、ベトナムの“リスコーヒー”です。ベトナムに行く機会がありましたら、
インスタントのリスコーヒーのお土産はいかがでしょうか?お味はインスタントコーヒーそのものですが、これを飲めば“わたしもうんちコーヒーを飲んだよ”と自信をもって宣言できます!ついでにみんなにも
飲ませてしまいましょう!うんちコーヒーだと言ったらきっと目が覚めること間違いなしです!
先生からベトナム土産にいただいたリスコーヒーのインスタント版です。
話のタネになること間違いなしですね。
(コーヒー通の方はインスタントでなくお豆をご自身で購入しましょうね)