孝行息子 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<自宅> 

昨日、ママはショウに
 「 明日は、天気が良さそうだから散歩をしようね  」 と
約束したらしい。

ところが、朝になったら、ママが激しい頭痛に襲われて、
散歩どころではなくなってしまそうだ。


それを察してか ママを労わってか
普段のショウなら散歩に連れて行けと大騒ぎをするのに、
ペンちゃんを初めとした数々の玩具で、
プレイルームから出ようとせず、大人しく遊んでいたそうだ。

空気を読むショウが、孝行息子になったらしい。
(以前にもそういう事が有った)


因みにペンちゃんとは、数日前からボタンの押し方を覚えた
歌って踊るペンギンの玩具である。(随分以前からある)

足の指先にあるボタンを
1回押すと踊りだし、もう一回押すと止まるというものだ。
これを飽きる事無く、ず~っと続けていたそうだ。

パパが帰宅したのが、夜中だったので、
その様子を見る事は出来なかったが、
ツボに嵌っている様なので、明日も見ることができるだろう。