別次元のコントロール | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<朝霧->自宅待機6日目> 

朝食はホテルのレストランで一緒に食べ、
パパは、そこからお仕事へ行った。

今回の宿泊で驚いた事がある。
車椅子を器用にコントロールして、
コテージ内の何処にもぶつからず移動した事(◎_◎;)

身障者対応で間取りが広いとはいえ、それでも
テーブルや椅子、ドアや柱などの障害物が多数ある。
にも拘わらず、何処にもぶつからないのだ。

狭い所、障害物がある所は、意図的にスピードを落として、
慎重に漕いでいたのだ。  (;´▽`)``  ( ̄□ ̄;)
驚くほど正確で微妙な操作だった。

パパやママが、行く場所をリクエストすると、
クルリと向きを変えて、スルスルと目的地まで移動して、
ドヤ顔をして見せたのだ。 

今回の『別次元の車椅子コントロール』を何処で
どうやって覚えたのかという事です。

もし、それが分かれば、他の事を学習するのに
応用できるのではないかと考えれるからです。 

何処で、その様な芸当を覚えたのだろう
学校の教室は広く、障害物になるような物はない。
日中一時の事業所だろうか?

謎を解明せねば