部品の流用 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<学校->KS>  時々 

補装具のネジが、昨日学校で取れてしまったそうだ。
業者に連絡を入れて、修理にかかる日数を尋ねると、
送ってから手元に戻るまでに、1週間はかかるらしい。

そこで、ハッとひらめいた
確か、ショウが成長して使えなくなった補装具に
全く同じ部品が使われていたので、
その部品を流用すれば、何とかなるに違いない

そのアイデアは正解だった。
なんら問題なく、補装具の再生にせいこうした


今日の午前は、大好きな音楽の授業。
ロンドン橋の歌を、毎回テンポを変えて演奏すると、
リズム違う事を感じ取っていたと先生が驚いていた。

実は、家ではテンポを変えることができる歌絵本で
遊んでいるし、リズムが変化することが好きである。

その後、クロムハープの弦を自ら触れたり、
ギターの演奏を聴いたりしたそうだ。

「大きなのっぽの古時計」や「ミッキーマウスマーチ」など、
ショウの大好きな曲だったらしく、大喜びしていたようだ。


午後は、フルーツバスケットをしたそうだが、
先生が何と言うか、真剣な顔をして耳をすましていたそうだ。

目的のマットまで急いで行かなければならないのに、
たくさん走りたいのか?遠回りをして、アウトになったそうだ。
 ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ  out = (^▽^;)