新校の準備会のソフト面に関する会議 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<学校->SB> 

今日は、陽射しが弱い分、昨日より気温が低いが、
それでも、ゆうに30℃は越えてくる。
ショウにとって試練の日が続く。

午前中は、ことば・かずの勉強でお話を聞き、
続く、動物カードでは1番にやりたいをアピールして、やる気満々。
勿論、正解のカードを手に取ったそうだ。

午後は、終業式の時に発表する
 『 宿泊の思い出 』 の練習をしたそうだ。
自分の番が分かるのか、順番が近付くとソワソワしていたそうだ。


さて、今日の午前中は、パパは
 『 新校の準備会のソフト面に関する会議 』 に出席した。
新校は、ショウが中学に進学する時に入学するであろう学校だ。

教育委員会のハード面に関する要望提出は、既に今年の4月で
終了しているが、ソフト面に関しては、2年先の話となる。
それなのに、もう話し合うのには訳がある。

今度は、ソフト面に関して要望として提出するために、
保護者の意見をまとめる必要があるのだが、
これには、相当な時間を要すると思われるからだ。

肢体部門と知的部門では、教育方法に大きな違いがあり、
更に、知的部門の中でも、障がいの種類によって、
教育方法が全く違ってくるので、まとめるのは容易なことではない。


実際の会議でも、熱を帯びた話し合いが行われ、
10あるテーマの内、吟味されたのは1/3に留まった。
しかし、それだけ保護者が真剣に課題の事を考え、
向き合っている証拠である。
(すんなり、決まってしまうことの方がおかしい)

今後の会議で、要望案がより良くなっていく事を期待したい。

P.S.
会議の後、有志で 『 ランチで懇談会 』 をした。
会議とは違い、気楽に発言できることから、
より良いアイディアが生まれることを期待してのだ。

こちらも、少しずつ参加メンバーが増えることを願っている。