交流館 バリアフリーまだまだ遠い | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<自宅->交流館>


天気が悪く塾を中止にしたので、家には車がある。

ここの所、ショウの体調が今一つなので、

今週末も家でのんびりする予定。


とは言っても、

一日中家の中に居ると、ショウが怒り始めるので、

できたてホヤホヤで、オープニングセレモニーをしている

交流館へ遊びに出かけた。


しかし、

催し物が終わって帰ってくると、ワイフはガッカリしていた。


建物が、身障者を思いやった作りになって居なかったからだ。


車で行ったら、身障者スペースは確保されていないむかっ

(建設中との事だが、セレモニーの時ぐらい

 臨時で何処かに設けても良いのではないだろうか?)


大ホールは、身障者のスペースが全く確保されていない。

したがって、変な位置での視聴となるむかっ


身障者用トイレには、ベッド無しむかっ


身障者用トイレが混んだ時の為の一般用に設置された

間取りの広いトイレは、スライドではなく引き戸むかっ


と、まあ上げだしたら切が無い、バリアだらけあせる

身障者は存在しないと言わんばかりの作りだったそうだ。



バリア・フリーを掲げて10周年とイベントまでしているくせに、

そういう取組をしていない市町村と変わりないか、

それよりも酷い作りで、失望し、悲しくなったそうだ。


バリアフリーなんて、まだまだ遠いなぁ~。