<学校->センター> のち
知らぬ間に雪が降ったらしい。
車が薄っすら雪化粧していた。
マンションの廊下から下を見て、霜と勘違いした。
先日の様な大雪ではないし、
スタッドレスをはいているので問題ない。
ペットボトルに水を入れて降りたので、
フロントガラスの氷も直ぐに洗い流せた。
帰宅後は、塾の事で忙しかった。
猫の手も借りたいとは、正にこの事。
腰を痛めて動きが鈍っていたので、仕事もたまっていた。
気が付くと、もう夕方になっていた。
ショウが帰宅して最初に思ったこと。
それは、 「 顔が赤いぞ 」
これは私の思い込みではない。
帰宅した妻も同じ事を言ったからだ。
とてもあやしい
体調を崩す前に、ショウは必ず身体にシグナルが現れる。
機嫌も頗る悪い
咽や頭が痛い時、ショウは必ず機嫌が悪くなる。
唯一の救いは、食欲があること。
しかし、これとて何時までも続くかといえば、
保証の限りではない。
川地家は、一難去って、また一難である。