唯一の心配事 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<KS>


北から高気圧が張り出してきたので、良い天気だ。


夜が冷え込むようになってきたので、

ショウの寝具に毛布を加えたら、

朝までグッスリと寝ていた。先週末の疲れもあるかな?



学校は振替休なので、今日は一日KSだ。

担当は、ショウのお気に入りのMさん。

朝、有って挨拶した時のショウの笑顔が、

他のヘルパーとは断然違う。  ニコニコ


ショウの食べ物の好き嫌いから、オシッコの合図まで

熟知してくれているので、安心して預けられる。

予想通り、お昼は完食。トイレも成功したらしい。


ところで、Mさんは身長が小さいほうだ。

で、ショウがスクスクと大きくなってきているので、

離れた所から見ると、Mさんとショウの身長差が

殆んど無い様に見えてしまうのでは、私だけだろうか?


最近は、ショウの身長がどれ位までなら、

Mさんに介助をお願いできるだろうか?と考えてしまう。


それが、唯一の心配事がある。