山岳XC(癒しフライト) | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<フリー> 晴れ 時々 くもり


実は昨晩、川地は家族と共に野宿した。

ショウに、テントを経験させるためだ。勿論、初体験だ。


家が被災した時とか、旅行中に被災した時を想定した。

家には帰れず、避難所も大勢の人が居るから、

ショウには、到底無理。


で考えられるのは、テントで生活。

雨風をしのげて、他人が居なさそうな所で、

余震を考えて地盤が安定していそうな所。


以上の条件を満たしそうな所は、

出来立てホヤホヤの新東名の橋げたの下。

たまたま条件を満たしている場所として、

ダイラボウのランディング場と言う事になりました。

SAが近くにあることもポイントですね。

新東名SAは、外にも駐車場があり、

自由に出入りできるようになっている。


食料が豊富なことや、最新設備で

太陽光発電などの自家発電を装備しているので、

トイレや水の心配が少ないのではと考えました。


また、

救援物資を運ぶためのトラックの休憩所となるので、

救援や情報を入手し易いのではと想像したからです

 (定かではありません?あくまで推測です)



さて、今日は、南風が入る天気予報。

が、雲底高度は、何と高くても1000m。

昨日の半分以下あせる


おまけに、時折通過する、分厚い高層雲で、

日射が遮られ、サーマルがショボショボ。

これでは、XCに行けません。



昨日のビッグフライトと、夜の宴会

(おそらく相当盛り上がったはず)で、

疲れた方は帰途に着いた。



と言う事で、

一応は、北を目指す目標を立てて、フライトはしますが、

残ったメンバーも飛ぶ前からモチベーションはダウン

ここは、XCのトレーニングと割り切って飛ぶ事にした。


サーマルがショボショボと言っても、

風は正面からしっかりと入っているので、

ステイは楽々なので、癒しフライトと言っても良いかも?


2時間弱ほど飛んで降り、早めに解散した。



川地は、自生しているセダムを採取してから帰りました。

屋上(ベランダ)緑化に役立てる予定です。