本物のショッカー | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<学校->クラブ活動> 晴れ


先週末のショウは、今度はママと伊勢原にある

子ども科学館 』 プラネタリウムに行ったようだ。

折りしも、 『 仮面ライダー 』 を上映していたらしい。

(ショウは、初めて見る事になる。)


ここで説明しておかなければならない、ショウにとって、

ショッカーとは、スーパーや電機店にいる店員の事で、

「 キー! 」 という掛け声の変わりに、

合言葉として 「 いらっしゃいませ~! 」 という

奇声 発声をしている奴らの事である。


小学生向きで、ショウにとって難しい内容だったらしいが、

初めて見る “ 本物のショッカー ” は、

超ウケて、超ノリ音譜ノリ音譜だったようだ。


勿論、最後は仮面ライダーが退治してくれて、

大満足で子ども科学館を後にしたらしい。



さて、今日は、午前日課なので、

帰宅して、2時間もしない内に、もうお迎えの時間だ。

殆んど何もできない。(今日もショウの日と言ってよい)


家で昼食を食べた後、夕方のクラブ活動までは

時間があるが、土日の疲れが残っていたのか?

ベッドで寝てしまった。



1時間程して、目が覚めると、再び超元気になっていた。

そのまま、クラブ活動(今日はプール)へ出発。

早目に到着したので、歩行訓練をした。

先日、PTの先生に言われた階段を上る練習もした。


時間が来てプールに出かけて言った間、

父兄の控え室で帰りを待った。

パパも週末の疲れを引き摺っていたので、居眠りした。


で、時間になっても帰ってこない。どうやら、

ショウの鞄と服を入れたロッカーの鍵が壊れて、

開かなくなってしまったようだ。

(それは、それで仕方が無い)


で、その間に、オシッコを漏らしてしまったらしい。

スタッフの話では、しきりに股間の辺りを両手で

押さえていたとのことだったが・・・。


それは、ショウが保育園の頃から発している

『オシッコが出る』の合図であることは、

同じくその頃から通っている、この施設では

もはや当たり前のことなのに・・・。  (ーー;)


ショウを見てもらうようになってから、6年以上になる、

いい加減にショウの合図(数えるほどしかない)を

スタッフ間で共有し、覚えて欲しいものだ。