<ツアー2日目> 所により
今日は、山間部は南西の強風になる予報
(実際に日中に、最大風速22m/sを記録した)なので、
イタリアのNova Gorica(ノバ ゴリッツァ)という町の
近くにあるLIJAK(リヤック)というエリアへ行く。
このエリアは地中海に近い平野部に位置していて、
テイクオフ(離陸)場も600mそこそこと低く、
高層の強風の影響を受けにくい。
とは、言うものの風が強くなる事に変わりは無く、
早朝に移動して、1~2時間飛び、
お洒落なイタリアン・レストランで優雅にランチをして
午後は鍾乳洞観光へ行くというプランを立てた。
エリアのランディング(着陸)場へ行ってみると、
意外にも無風。山も余り風が入っていない感じ?
長期戦か 計画変更
サンドイッチを買って山へ上がった。
ところが、テイクオフ(離陸)場に到着する頃には、
風が入るようになっていて、分単位で強くなっていた。
30分以内に飛び立つ様に、全員に指示をだした。
この読みは正しく、レスキューのピンが
外れるというハプニングに見舞われた方が、
残念ながらテイクオフを諦める事になってしまった。
飛び立てれば、風は殆ど荒れておらず、
吹き抜けさえ気を付ければ、楽しめる状態だった。
結局、爆風になることは無く、1日中飛べた。
南東方向へ15km程、沖に10km程の広い範囲を
グランドサーマルを乗り継いで遊べた。
サーマルも大きくて緩やか、荒れていなかったので、
『 飛んでしまえば、都 』 な一日でした。