四国中国川地塾1-2  耐える忍ぶ、そして報われた | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> くもり のち 晴れ


昨日は、年に数回の大バーゲンで、

今日は、朝から曇っているので、塾生のテンションは

若干下がり気味ダウンではあるが、やる気が感じられる。


前日うちに、コンディションやテーマを話しておいた

お陰だろう。塾生の皆さんは、黙々と準備を始めた。



昨日はテクニック的な話をしている時間がなかったので、

送迎バスが戻って来る間、ランディングで講義をした。

(日曜日である事と昨日が良かった事から、混んでいる)


昨日のように大きく動き回れないが、

時々訪れる薄日のお陰で、徐々に良くなり、

大佐山の周辺で充分に楽しめる状況になった。



塾生達は、自主的に組んだタスクを回り始めた。

塾生OBが先導して引っ張り、

盛り上げて下さっているので、とても助かる。


この自主性、そして、活気のある雰囲気は、

上達する上でとても重要な要素だからだ。


これは、現役塾生だけでなく、引っ張って下さっている

OB塾生のためになる、相互作用という側面もある。



14時頃になって、待望の日射が訪れ、

元から気温減率の良い空気に覆われていた大佐は、

バンバン状態になった。


結局、朝から夕方まで、東風が入り続けた。

これは、この大佐では珍しいことだ。



四国中国地区の第一回目は、こうして大成功で終了した。