低体温症 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<学校->センター> 晴れ


その体調の異変は、昨晩突然やってきた。


24時を回っていたので、随分冷えてきたなと思った。

が、その時異変に気付くべきだった。

(暖房を付けているので室温が一定だから)


メールの送信に切が無いので、区切りをつけて、

ファンヒーターを止めて、ベッドへ向かった。

なんだか、悪寒がする。


ベッドに入って、しばらくしても収まらない?

いやむしろ酷くなっている。

ガタガタと激しく震え始めた。


発熱か?

慌ててリビングへ行き、体温を測ると、34.9℃!?

あれはてなマークミスしたはてなマーク もう一度計る。

35.0℃!? 体温計が壊れたはてなマーク


いや、本当に川地の体温が低いのだビックリマーク


ちょっと普通じゃないあせる!?

とにかく、体を温めなければ・・・。

パジャマの上からフリースの上下を重ね着して、

靴下を履いて、布団へ入った。


朝になって冷たくなっているかも・・・。 (ーー;)



寝ているワイフに異変を伝えようと、

「 何か体の調子が悪いのだけど・・・ 」 と話し始めると、

「 風邪薬を飲みなさいよ!? 」 と言われた。


へっ?まだ、何も症状を伝えていないのに、

どうして、風邪薬なの? 寝ている所を起こされて

不機嫌なので、それ以上言えなかった。


少し震えも収まったし、何とかなりそうなので、

そのまま布団の中で横になっていたら眠れた。



次の日が大変だった。

体が絶不調なのは言うまでも無いが、

頭痛に悪寒、そして、倦怠感、まるで

インフルエンザにかかった時のようだ。


それに頭が全然回転しない。血圧も下がっている感じだ。

何よりも、36℃以下で、体温が上がってこない。

病院へ行くか?と思ったが、何処へ?何科へ?


(相変わらずワイフは、何故言うとおりに

 “ 風邪薬 ” を飲まないのかと怒っていた・・・(ーー;) )


やっとの思いで、翔を登校させた後、

インターネットで調べると、

症状が 『 低体温症 』 とそっくりだと分った。

なんと原因が特定しにくいらしい。



珍しく昼間から暖房をつけて、体温アップに注力したら、

午後3時を過ぎた頃から、ようやく36℃を超えてきた。

すると随分体が楽になった。

一時はどうなる事かと思った。  Fu (-。-;)


今日は、風呂に入って早く寝た。