後見人制度 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<学校->KS> 晴れ


ショウを登校させた後、そのまま学校へ残り、

PTAが企画する

『 後見人制度 』 の学習会に参加した。


私やワイフの亡き後、または、

ショウの介護ができない状態になった時に

ショウを存命させる最低限の制度だ。



将来にわたって、半永久的に

ショウは人の手助け無しには生きて行けない。

そのために、数々の制度、サービスは存在する。


がしかし、その提供を受けるには、

全て申請を出さなければならない。

勿論、ショウには不可能だ。


そう、親である私達が申請しているから、

ショウは様々な援助を受けることができるのである



ここまで読んで、そうか大変だな・・・。

でも、私には関係ないから実感が沸かないなぁ~

と思った方、チョッと待って欲しい。


高齢の親をお持ちの方にも関係のある事だからだ。

例えば、同居しているなら、まだよいが、

別居している場合、親が不当な契約を結ばされる

可能性を排除できるだろうか?



後見人には、財産管理や各種申請、病院の受診などの

サポートをお願いすることができるらしい。

後見人は、裁判所が任命するらしい。

だから、安心して任せられる?


でも、最近はその後見人の中に、

横領したりする悪人が居るらしい。

ショウは、大丈夫だろうか・・・? (ーー;)