XCキャンプ2日目 XCするには | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> くもり 時々 晴れ


天気予報では、3連休の内、今日が最も良くない。

その予報通りに、朝から曇天になった。

ただし、風は悪くないし、午後から晴れ間が来る予報だ。


しかし、川地の予測では、

予定よりも早く晴れ間が来るとにらんだ。


そして、期待通りに、10時には晴れ間が広がり、

11時には上がる機体が出始めた。

テイクオフが慌しくなる。



今日は、昨日より、上げるのが難しい。

難易度がアップしている風だ。

粘れず降りてしまう塾生もいた。


全員が上がりきるのを待っていたら、

再び雲が広がり始め、あっという間に広がった。


川地を含む数機だけが高く、

晴れ間を求めて北へ移動を開始したが、

雲の広がりは早く、完全に曇天となってしまった。



ここで頭を切り替えて、本来のXCキャンプの主旨である

『 見知らぬ土地に、安全に降ろす 』 を実践練習。

回収もスムーズに行った。


ただし、今回走ったのは、XC慣れしたメンバー。

本当は、XCビギナー組に走って欲しかったのだが・・・。



夜は、今日のXCのFB。

大勢の仲間と目的を一緒にして飛び、

その飛びをGPSデータや本人談を元に共有できる。


一緒に飛ぶ事だけが、XCキャンプのメリットではない。

飛んだ後にさっさと解散してしまっては、

効果は半減してしまうだろう。


XCキャンプの最大の利点は、この夜のFBにある。

ただし、この夜部を有効に使えるか否かは、本人次第。

飲んだくれてては、元も子もない。


みんな有効活用できただろうか?



P.S.

今回、地上のサポート部隊として、

ワイフに協力をお願いしているのだが、

当然ながら、ショウも一緒に来ている。


それはそれで構わないのだが、

どうもショウの様子がおかしい。


朝はとても元気なのだが、昼を過ぎる事には、

グッタリとしてきて、午後は、殆んど寝ているのだ?


私は、熱があるのではないかと疑っているのだが・・・。

チョッと心配だ。