第一印象はGood! | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<自宅> くもり

昨日、突然、天気予報が晴れ晴れに変わった。

何だ!それは!? それだったら塾をしていた。

風向きだけなら、とても良い事は分っていたので。


実際には、それ程良い天気には見えないが・・・。



今更どうしようもないので、今日も自宅でお仕事。

と、ショウのPCのプチ改造をした。


先日、修理して動くようになったのだが、

中のファンが五月蝿いので、静かな物に交換したのだ。


ショウとワイフは、午後からズーラシアへ出かけた。

お陰で仕事が随分と捗った。


ショウは、ズーラシアの入口で

スタッフが大声を出して来場者を迎えたため、

大泣きして大変だったらしい。



夜は、久しぶりに 『 ポムの木 』 で食事をすることにした。

18時前に店に着いたショウを

にこやかに微笑むお姉様たちが出迎えてくれた。


これは、ショウにとって好印象!

にこやかに席に着いた。


しかし、間もなく夕食時になり、来客が多くなると、

スタッフの「いらっしゃいませ!!」の連呼が始まると、

ショウの顔が一変した。


最初は、鬼の形相で睨み付けたり、

大声をだしたりしていたが、

その内しつこく、 「 いらっしゃいませ!! 」 を言うので、

泣き出してしまった。


こうなると、もう食事どころではない。

なだめるのに苦労した。

こういう時にウォークマンは救世主だ。


ショウは、まるで麻酔を掛けられたように、静かになった。