川地塾九州北1-2 お熱い時期 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> くもり 稀に 雨

実は、昨日飛び終えて、

温泉に浸かっている最中にゴロゴロと鳴り出したので、

早めに車へ戻ったら、車のドアを閉めた瞬間に、

土砂降りになった。


それ以降、激しい雨が断続的に一晩降り続けた。



朝、目覚めると、少し青空が伺える!

一瞬、塾生がざわついたが、ぬか喜びだった。

一時間後には、厚い雲で覆われた。


これなら、塾生も落ち着いて話を聞いてくれるだろう。

昨日のフライトのフィードバックと技術的な話をした。

時間がタップリあったので、しっかりとFBできた。



午後は、僅かなフライトの可能性の期待を胸に、

伐株山に向かったが、雲に覆われた山を見て、

はかなくも消え去った。


昨日が、余りにも好条件で、お腹一杯飛べたので、

誰ひとり、良くなるかもしれないので待とうとは言わない。

というわけで、解散する事にした。



実は、今日から塾に合流する塾生も居る。

なんと塾が始まって以来、初めてとなる外人の塾生だ。


パイロットになってから日が浅く、

まだ飛ぶ事が楽しくて仕方のない時期。

ドン曇でぶっ飛びのような条件でも、

飛ぶと言ってテイクオフに上がって行った。


残念ながら、長時間フライトは無理だろう。

しかし、目は楽しいという光りで輝いていた。



夜部は、私を含め4人だったので、少し寂しかったが、

パラを思う熱い気持ちが伝わってきて、

話はとても盛り上がった。


考え方や経歴を知る事が出来たので、

これからのアドバイスに生かすことが出来るだろう。