個人面談その2 ショウの介護の仕方 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<SB> 雨 のち くもり

今日は天候が悪く、塾生の出席者が規定の人数に

達しなかったので、休講となった。


そこで、ショウの新しい療育施設で行われる

個人面談へ同伴することになった。


今日は、ショウのトイレのさせ方,遊ばせ方,

行動パターン,食事の与え方などを、

スタッフの方に実際に見てもらうのだ。



ショウの介護は、マニュアルが作成されているが、

ロボットではないので、その通り動くわけではなく、

また、細かな注意点やニュアンスまでは伝わらない。


人の介護とは、人と人とが接する中で、

時間をかけて構築されていくものだからだ。


事業所は、チョッとしたショールームの様な所だ。

スタッフとパパ,ママ以外に、誰もないので、

最初は戸惑っていたが、その内活発に動くようになった。

どうやら、事業所もスタッフも気に入ったようだ。



これからここで始まる、

音楽を使った療育に期待したいビックリマーク



午後は、久しぶりに家族3人で買物に出かけた。


週末のショウは、ママとストレッチ体操したり、

歩行訓練したりして楽しんでいるが、

そればかりでは、ショウにストレスが溜まるからだ。


ママが期日前投票したり、所用を済ませている間に、

パパは買物をしたり、ウィンドウショッピングしていた。



驚いた事に、以前なら 「 いらっしゃいませぇ~! 」 と

声が聞こえる所は、近付いただけで大騒ぎだったが、

機嫌は悪く、店員に対する眼光は鋭いが・・・。

今日は、騒がない!?   (▼ヘ▼ )  (^^ゞ


「 強くなったなショウ!」

そう言うと、ショウは振り返って、

「 当たり前だよ!」 という顔をした。

  ( ゜∋゜)  (;^_^A