間の悪い奴 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<病院->自宅待機> 晴れ

早朝に、ワイフから電話が入った。

救急車を呼んだらしい。


ショウが40℃の高熱を出したようだ。

急激な体温上昇は、発作の引き金に成り易く、

非常に危険なので、一刻も早い処置が必要なのだ。


買占めによる渋滞で病院まで辿り着くのに、

何時間掛かるか分からなかったので

緊急手段を使用した。


しかし、救急車を呼んだのには他にも理由がある。


万一、発作を起こした場合、

様々な医療機器を使うことになるが、小さな病院では、

計画停電で止められてしまう可能性があるのだ。


その点で、大学病院なら補助電源があるはずだから、

装置が止まる事は無いと考えたのだ。



診察の結果は、インフルエンザ。

うっビックリマーク よりによって、このタイミングで !?

メッチャ、クチャ間の悪い奴!! (-。-;)


どうやら金曜日の夜にインフルエンザを発症した子が、

ショウのクラスに居た様だ。それが、事実であれば、

ショウがもらっていてもおかしくはない。

そして、ワイフもショウから・・・!



川地は、たまたま特典航空券だったので、

幸運にも、早い便への変更ができて、

午前中の内に、羽田空港へ降り立つ事ができた。


電車は 『 計画停電 』 とやらで、運休していたいたが、

幸運にも、首都高速の通行止めは解除され、

高速バスが運行していた。


ということで、昼過ぎには、帰宅する事ができた。



町では、買占めが始まっていて、保存の効く食品や

燃料,電池や懐中電灯が売り切れていた。

(金曜日の地震直後にスーパーに行ったので、

 買っておけばよかったなぁ~)