北関東川地塾5-1 自然との調和、自分との闘い | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 晴れ

前回に引き続き、まずまずのコンディション。

午前の早い時間が勝負。

前回同様、モタモタしているとブッ飛びになってしまう。

簡単な説明をして、即座にテイクオフへ上がった。


予想通り、もう問題なく上がれる。

前回の反省もあり、今日は塾生の準備が早い。

そして、テイクオフすると、ドンドン上がっていく。


勿論、川地も一緒に上げてトレーニング開始!!


40分程、遅刻して来た方が居たが、

残念ながらぶっ飛びな一日となってしまった。

つまり、それぐらい自然のリズムはシビアということだ。



自然のリズムを読み、合わせ、

自分の煩悩と闘い、断ち切る。


よく、Aさんが出たら、私も出ようかな!

などと言っている方が居るが、危険極まりない。


自然の鼓動など眼中に無く、

欲望のみで行動しているからだ。

そう、何も読めていない。



さて、今日は、フライト・ログも沢山取れたので、

講義および夜部は、充分なフィードバックが出来た。


よく自分独りのログを持ってきて、

アドバイスが欲しいという方がいる。

(その行動は評価に値する)

残念ながら与えられるアドバイスは限られてしまう。


塾を受講すると、フライト・レベルが上がるのは、

同じテーマに向かい、同じ空域をフライトするからだ。


塾生は皆、今日のフライトから、

自分の欠点をしっかりと認識してくれたようだ。