丹沢川地塾3-1 棚引くブレークコード | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 晴れ 時々 くもり

天気は良い。

風も良い。

気温減率も良い。


ただ、

一週間降続いた雨や雪がどれぐらい影響するか?



今日は、前半は松田山へのルートを教えて、

後半、丹沢の秦野盆地でトレーニングする予定だ。


8:30の時点では、雲底もまずまずの高さなのだが、

この時間にしては、積雲がしっかりと出来すぎている。

12時頃から雲が張らなければよいが・・・。


急いだ方が良さそう・・・、

だが、塾生は相変わらずのマイペース。

このままでは、松田へのルートが閉ざされてしまう。



予感は的中!!

先を急いだ川地が、辛うじて松田に到達できた。


で、丹沢にリターンしようとしたら、

ブレークコードが通っているプーリーが外れ、

直そうとしていて、ブレークコードを離してしまった。


柳の枝の様に棚引くブレークコード!

コントロールできるのは、左手一本!! (ーー;)

何とか上げ直したものの、戻るには最大の難関である

太平洋GCを超えなければならない。


右側をライザーとラインで、何とかコントロールするものの、

両方使えたとしても難しいサーマルを片手一本では

土台無茶な話しである。



太平洋GCは越えれたものの、低くなったので、

無理をせず緊急ランディングへ着陸した。

その後は、地上からトレーニングを指示した。



前回の塾の時に、チューニングして仮止めした

プーリーが外れたのが原因だった。

全くお粗末な話しで、面目ない。


近くのコンビニで夕食を買って、

研修場へ向かおうと思ったら、

弁当が全て売り切れだった。

(50円引セールをしているから?)


と言うわけで、JUSCOにまで行くはめになり、

午後の座学の開始が遅れてしまった。

済みません!!  (--;)ゞ



その後は、外食組と弁当組に別れ、

そえぞれの夜部で、盛り上がった。