ショウの大きさ | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<学校->KS> 晴れ 時々 くもり

昨日より冷え込みが厳しい。

学校に行くために、ショウを廊下に連れてきて、

玄関で呼んでも、リビングに引き返していってしまう。


トイレは寒いからオシッコをオムツにしてしまったり、

逆にトイレから早く脱出するために、出ないと言ったり、

あの手この手を使う。



そんな抵抗を受けつつも、何とか登校時間に送り届け、

帰りに書類を提出するために、保育施設の一つの

“ センター ” へ立ち寄った。


その際に、ショウの引受けをヤンワリと断られた。

ショウは自立歩行できないので、車椅子だ。

古いマンションの入口には階段があるが、センターの

スタッフには高齢者が多く、重労働となっているようだ。


だから、

センターの利用者は、殆んどが知的障がい者である。

ショウの大きさが問題となる時期がもう来てしまったか!



確に、身長は120cm位、体重20kg位。

車椅子と合わせると30kg。

階段だけでなく、トイレだって抱えて入るのは一苦労だ。


一般的にマンションのトイレの入口は狭く、比較的新しい

我が家のトイレですら改装しようか悩んでいる。


将来、多分10年後には、

身長170cm、体重60kgになることは想像ができる。

肩を貸せば、自立歩行できるぐらいになってくれれば、

様子はガラリと変わるのだが・・・。



今日も帰宅したら、即寝てしまった。

体力が無いからなのか?

楽しくて遊び過ぎなのか?  (^^ゞ