塾スペシャル5 見た目とは違い良いコンディション | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 晴れ

昨日のフライトの記憶が真新しい。

今日はビクビク・フライトだ。


しかし、

高層雲が空の80%を覆い、

空気も霞んでいて、ハッキリと逆転層まで見える。

景色も靄っていて、何だか上がりそうにない。


塾生にも、 「 まあのんびり行きましょう! 」

と声を掛けた。



ところが、

岡山県の大佐エリアから来ていた遠征チームの

スクール生が飛び立つと、フワフワと上がっていく!


テイクオフ(離陸)場の和やかな雰囲気が一変し、

パイロット達の動きが慌しくなった。

急いで出た機体がドンドン上がっていく状況だ。

(だから、前山はそれ程混まなかった。)


川地は最後まで残り、アドバイスをした後、

テイクオフし、天子へ向かった先発部隊を追った。



雲底は低めなので、毛無方面には行かず、

天子岳~大倉ダム界隈で遊んだ。

お昼頃、西風が強くなったので、

帰還命令を出して、無事に帰れる様にサポートした。


結局、

上空の強風は15時頃まで降りて来なかったので、

全員がある程度満足いくまで飛ぶことができた。



今日の夜部は、PC教室。

解析ソフトやPCの使い方を教えた。


明日は、いよいよ高気圧が覆うので、

安定した楽しいフライトが出来るに違いない。

ただ、日中の高層雲が心に引っかかる。 (ーー;)