丹沢川地塾1-2 寒気がゆっくりと | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> くもり

快適な宿泊施設のお陰様で、グッスリと寝れました。

しかし! 空はドン曇!?


寒気の入り方がゆっくりだったり、

関東南部まで南下しなかったりすると、

丹沢周辺には、雲が張る事がよくあります。

今回はそのパターンのようだ。


天気予報につられて、

昨日より大勢のパイロットが集合場所に集結しました。

が、この曇り空のように、顔がくもっている。



これだけ曇ってしまうと、

流石の丹沢もサーマルは出ないでしょう。


気分を直ぐに切り替えて、

公民館が空いていたので、午前は講義と決定。

もしチャンスがあるなら、昼過ぎの1時間程。


しかし、ほんの薄日が射す程度だった。

でも、飛べるのですよ。上がりませんが・・・。

(関東各地は北風強風だったようですが。)




午後は、丹沢入会希望者が、入会テストの

“ 指定地ランディング ” をするために飛んでいました。


最近は、教育のカリキュラムがしっかりしてきたので、

パイロットのレベルが上がりましたが、

それでも、ランディングを大きく外す方がいます。


丹沢は、市街地が山の間際まで迫ってきているので、

アウトサイドは、即、住民の方々とのトラブルになり、

エリアの存続が危うくなります。


そういった事情から、済みませんでは済まなくなるので

気軽にアウトサイドしてもらっては困るのです。


ただ、会としては、仲間が増えることを願っています。

飛ばないパイロットの熱い視線を受けつつも、

テスト生はしっかりと指定地に降ろしていました。



それを横目で見ながら、

川地はランディングでハーネスセッティング。

次回の塾で、感想を聞かせてもうことにした。