ショウと携帯電話 (携帯を利用した支援) | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<自宅> くもり

朝からスッキリしない天気だ。

久しぶりに丹沢を登ったのが原因か?

疲れが溜まったのか? 起床が遅かった。

ショウも起床が遅かった。


昨日、

『 携帯電話を利用した身障者の支援 』

という記事を見つけた。



普通の人は、 “ 携帯電話 ” を

当たり前に、 “ 電話 ” としての機能に注目する。

しかし、昨今の携帯電話、非常に高機能である。


上手く話せない人の、メモ帳->文字入力機能

発声できない人の、手話。->文字読上げ機能

それ以外にも、ボイスレコードの録音再生が有効だ。


更に、GPS機能は、

障がい者の家族にとって、安心を与えてくれる。



更に、もう一歩進んだ試みとして、

学習支援が考えられている。


携帯のカメラで、写真を撮り溜めて、アルバムを作り、

本人に伝えたり、本人が伝えたりする。

意思を伝えるための、絵カードの役割をさせるのだ。


今日は、それをショウに試してみた。

絵カードは、既に療育で成果を挙げている。

携帯の画面に映った物と同じ物を選べるか?

試してみた。



成功だった。

少し、戸惑いながらも、

ショウは写真と同じ物を選んだ。


今度は、ボイスレコードを試してみようと思う。