無言のリハビリ | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<学校->リハ病院> くもり 時々 晴れ

今日は、お寝所付で、1時間も早起きしたので、

しばらく添い寝をしたが、眠れないと言って、

騒ぎ出したので、しかたなく30分早く起きた。


溜まっていたウンチもでたので、

超元気で機嫌よくなり、学校へ行った。



帰宅して、塾のホームページやショウの日程調整

(各種申請や審査,検査の段取)をしていると、

もう、仕事の打合せの時間になっていた。


帰宅すると、もう13時を回っていて、

昼食を食べて、午前の続きは少ししか出来なかった。



今日の午後は、リハビリテーション病院へ行く。

通い慣れていないので、間に合うか心配だったが、

寄り道をした割には、早く着いた。



ショウは、話しかけたり、おだてたりすると、

気分も乗って、積極的に訓練をする。


保育園の頃、療育施設のPTの先生は、

常にショウに、話しかけたり、表情を見たり、

私に対しても、励ますように促したり、

内容を説明したりしてくださったので、

訓練の目的を理解することが出来た。


だから、自宅でも出来ることはないか、

私達なりに訓練を工夫することが出来た。



しかし、ここの先生は、

ショウに対しても、私に対しても、殆んど話をしない。

私も何を手伝ったらよいのか?余計なことなのか?も

さっぱり分らない。


今までのPT訓練の中で、最もショウのやる気が無い。

私がそばで、話しかけたり、あやしたりしているので、

何とか訓練しているかんじだ。



PT訓練とは本来、後者のようなものなのだろうか?

そして、前者は特殊な例なのだろうか?