<お仕事> 時々
今日は、最高のコンディションであることは、
パイロットであれば、予測できる日だ。
当然ながら、テイクオフ(離陸)場は大混雑した。
更に、
寒気による北風が朝になっても止まず、
フライトしたパイロット達を苦しめていた。
今日のタンデムの予約は50名以上。
その内、川地の知り合いだけで約20名だ。
当然、川地はタンデムのパイロットとして手伝う。
そのために来たのだから。 v(^-^)v
と、最初は威勢が良かったが、
3名と飛んだ所で、ラフな風に精神的に疲れ、
6名と飛んだ所で、何人飛んだか数えなくなった。
それ以降は、
ランナーズ・ハイ状態で覚えていません。
普段なら、可愛いお姉さんがパッセンジャー
(搭乗者)として来ると喜ぶのだが、
ここまで来ると、もうどうでもよくなる。
日没間際まで飛んで、
何とか予約全員を終えることが出来た。
精神的に疲れた一日だ。
えっ?どうして、肉体的じゃないかと?
お客様を乗せて飛ぶということは、
精神的なプレッシャーが大きく圧し掛かるのだ。