<リハビリ病院->宝島> のち
午前中に、台風が関東北部を通過するのだが、
病院へ行かなければならない。
とても混んでいて、苦労して予約をしたからだ。
たまたまリハビリ専門の病院が
近所にあることを教えて頂いたので、
受信することにしたのだ。
手術をした病院は、
テレビでも取り上げられる超人気の病院なので、
次から次へと手術が行われる。そのため、
リハビリは入院している人だけでも手一杯で、
退院すると1ヶ月に一回程度になってしまう。
手術は成功したのだが、その後のリハビリによって、
改善して到達するレベルが変わってくるのも事実。
さて、病院へ到着したのは、
正に台風が通り過ぎようとした頃だった。
雨は降っていなかったので、手早くバギーを広げて、
電動リフトアップシートを動かしバギーの側に出して、
乗せ変えようとしたその瞬間、
物凄い突風に襲われた。
呼吸すら間々ならない程の爆風は
バギーを握り締めると、
ボーリングのボールを投げる様に転がした。
これには、ショウもパパも唖然とするしかなかった。
そして、ショウが乗っていなくて良かったと、
胸を撫で下ろした。間一髪だった。
そして、他の車に当たらなくて良かった。
リハビリ病院は、
高齢化を反映して、お年寄りの方がとても多く、
これからの予約を入れてもらうのも大変だった。
何とか、1ヶ月に2回見てもらえることになった。
今日の午後たまたま空きがあったので、
早速、リハビリ(PT)をしてもらった。
(多分、台風でキャンセルが出たのだと思う)
お昼は、病院の食堂で食べた。
ここの食堂はとても静かで、
「 いらっしゃいませ! 」 が無い。
だから、ショウも落ち着いて食事をした。
午後は、保育施設に預けて、パパは帰宅した。
これまで、この施設では
“ グループ活動 ” の日に預けていたが、
その日は児童がとても多く、スタッフが足りない。
ショウの様に重度の障害があっても
手が回らず、細かいサポートが無理なのだ。
そこで、
1~2人の児童に一人のスタッフが付いてくれる
“ 個別保育 ” の日をメインにして預けることにした。
今日の担当は、ショウのお気に入りのスタッフだった。
アンパンマンの様な顔をしているからという説もある。
( ´艸`) (‐^▽^‐)