北関東川地塾4-1 しっかりセッティング | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事(病院12日目) くもり 時々 雨
今日は、天気が悪い。
OBはコース(タスク)設定、
塾生はハーネスセッティングと座学。


今月、足尾で開催される大会に参加するパイロットがいるので、
コース設定は、準備として最適な課題だ。



設定する際に、
必ずGPSにルートを入力するし、シリンダーも設定する。
話が進む内に、ルートを変更する事もある。


実際のレースでは、開始直前のルート変更など当たり前だ。
ベテランは、GPSへの入力をいち早く終えてゲートに並ぶが、
競技初心者のパイロットは、ここで慌ててしまい、
その時の精神状態がレースにも影響することが多い。



今回は塾の体験を希望された方がいるので、
もう一度、基本に戻り、ハーネスセッティングと
地上で出来るトレーニングについてレクチャーした。



天候は全く好転しそうに無いので、じっくりと話が出来た。
体験者は、当然ながら真剣に話しを聞いていたが、
OBも講義に触発されて、ハーネスセッティングを始めた。
グループで学習するとこういった所にも、メリットが生まれる。



夜部は、一人一人へのアドバイスの場。
時間がタップリとあったので、
ここでもジックリと話し込むことが出来た。