川地塾九州北地区1-1 伐株山で初塾 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 雨 のち くもり のち 晴れ

今週は、九州北部で塾を開催する。

前日に福岡入りして、Tさんの家に泊めてもらい、

朝、ゆっくりとできた。



今回は、初めて伐株山を使わせて頂く。

南風以外は、フライトが可能であり、

九州の中でもフライト確立の高いエリアだ。


しかし、梅雨入り間近ということもあって雨が多く、

今週末も微妙な天気予報だった。


そして、到着した時は、小雨が降っていた。 (ーー;)


もともと、伐株山は午後からのエリアである。

ここで、無駄に時間を費やすのはもったいないので、

少し早めの昼食を取り、とりあえず宿泊所で講義をした。


1時間程、話をしたところで、晴れてきた。

エリアからも程よい風が入り、

フライトが可能と連絡があった。



コンディションは、朝の状況からは想像もできない程、

好転していて、即フライトすることにした。


川地は実はニューグライダーだ。といっても、

昨年乗っていた “ VenusⅡ ” を御替りした。

お客様の中に興味を持たれている方が居るので、

試乗してもらう予定だ。


まずは、川地がプレ・フライトチェック。


?あれ? 以前と変わらないな?

同じ機体だから当たり前だろ!って、

いやいや、昨年乗っていたのは、

コンペチューンが施された物だ。


今回は、ノーマル(市販)バージョンを

お願いしたつもりだったのだが・・・。

タグを見ると、スペシャルチューンの文字が・・・。 (^_^;)

どうりで、去年と同じ乗り心地なんだ。


まあ、いいか!



次に、お客様に試乗してもらった。

普段からコンペ機に乗られている方なので、

全く問題なかった。


最初こそ、扱いなれないかったが、

10分も飛んでいると馴染んでいた。



フライトそのものは、15時からではあったが、

1時間以上飛べて、400mぐらいゲインして、

雲底に付け、結構動き回る事ができた。


その様子をビデオカメラで撮ることにも成功し、

夜部は、ビデオを見ながら有意義に過ごす事ができた。