お別れの日 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<自宅> くもり

スッキリとしない天気だった。

今日は、大忙しな一日になることが分かっている。

ワイフは休みを取った。


まず、朝一番は銀行へ。

次に、病院。

日中預かり施設へ書類提出。

学童の療育施設で契約締結。

送迎サービス事業者の家庭訪問。

市の総合相談窓口の方の家庭訪問。


そして最後に、

保育園へのお別れとお礼の挨拶。



日中預かり施設では、

大好きなしまじろうのビデオを見せてもらったので、

終始ご機嫌だったし、施設を気に入ったようだ。

ここに来れば、しまじろうが見放題と思ったに違いない。



学童の療育施設では、丁度お昼だったので、

ご飯を食べさせたが、静かな場所だったので、

パクパク食べた。


ただし!

施設に入る前に、少しの間だけ車の中で待たせたら、

パパのカップメンを引っくり返してしまった。

ショウはやけどをしなかったが、

車内は大変な事に!!  (x_x;)


(角度的に手の届かない所と思ったのだが、

 器用に手を曲げて触ったらしい、というよりも

 そこにそれを置いたことを見て覚えていたことに驚きだ。)



余りの忙しさと、次から次へと知らない人に会ったので、

ショウも随分疲れたようだったが、

保育園でのお礼と別れの挨拶まで頑張っていた。


歴代、お世話になった先生方が顔を見せてくださった。

すると、ショウは急に泣き出した!?


急に周りを囲まれて、色々な事を言われたので、

パニックになったのか?


それとも、本当に感極まったのか?

(もし、そうなら物凄く進歩した事になる。)


いずれにせよ、

ショウの面倒を見ることは、とてつもなく大変なのに

保育園の先生方が愛情を持って接してくださった。

そのお陰で、現在の様な感情が豊なショウになれたのは、

間違いない!!


親としての感謝の気持ちは、筆舌に尽つくしがたい。


ありがとうございました。 m(_ _)m



先生だけでなく、子供達にも同様に。

ショウとよく遊んでくれた。


みんな、ありがとう!!

そして、さようなら。  (。´_`)/~~ 



最後に、Sちゃんがお別れをしに来た。

保育園児とはいえ、もう会えないことは分かっている。

Sちゃんらしい挨拶、湿っぽくなく、明るい感じで、

熱い抱擁をして、去って行った。

(まるで、洋画の明るいラストシーンのように。)


素敵な女性に成長する事を期待している。

そして、どこかで会うようなことがあったら、

気軽に声を掛けて欲しい。 「 ショウく~んラブラブ 」 と。




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