南関東川地塾04-1 やっと来た、本当の朝霧 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 晴れ

皮肉にも、川地塾が休みに入った31日から、

朝霧はバンバンのコンディションになり、

それから、連続して、2000m越えの日々が続き、

特に、元旦には、標高3300mにまで上がったらしい。


今日は、そこまでは上がらぬだろうが、

2000mは超えると予想されている。

今日こそ 『 朝霧周遊の旅 』 を実施できるだろう。

塾生も気合が入っている。

そして、タンデム川地塾も同時に行う。


若干、北東風が残って居たが、

コンディションが良いので、前山もそれ程混まなかった。

予想通り、高く上がった。

塾生を連れて、大石寺,毛無山,世界地図を周遊した。



今日のフライトで、個々人の技術的な課題も分かったが、

全体的にメンタルの余裕がない事が分かった。


朝のミーティングで、

フライトしている最中に10分おきぐらいに、

各自の居場所を報告するように打ち合わせたのだが、

こちらが催促しないと、全く報告が無いのだ。


「 ***、天子上空2000mフライト中! 」

たったこれだけが、言えないのだ。

そんな事がフライト技術とどう関係するのか?

と思われるかもしれないが、大いに関係する。


現に、実力の有るパイロットは報告だけでなく、

コンディションの状態、風向き、

更には他のパイロットを気遣う余裕さえある。



勿論、1年生には可能性が充分有る。

何故なら、上手いと言われた方々も

最初は出来なかったのだから。

今後の上達を期待したい。 (^^♪