交流保育 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<保育園> 晴れ

今日は、ショウが通う保育園のクラスが

ショウの通う療育施設へ遊びに行く日。

それを 『 交流保育 』 と言う。


したがって、朝は保育園ではなく療育施設へ行き、

夕方は保育園に迎えに行くことになっている。


そういえば、朝食を食べている時に、先生に

昼食は療育施設で食べると言われた事を思い出した。

療育施設では、いつもショウはお弁当だ。

(実は余り美味しくないので、ショウは食べないのである。)



ワイフは保育園ということで、弁当は作らず出社したので、

作らなければならないのかな?作ったほうが良いのかな?

などと、考えていたら、電話が鳴った。


療育施設からだった。

やはり、弁当を持参して欲しいとの事だった。

慌てて調理を開始した。


もしやと思い、ご飯を炊いておいて正解だった。

時間は限られているので、オムレツとトマトの刻みを用意した。

療育施設なので、勿論 “ おにぎり ” はOKである。



何とかギリギリ時間に間に合った。

最初、集合は体育館だったので、不機嫌だったようだが、

いつもの療育の部屋に入ったら、俄然元気になって

大声を出してはしゃいでいたそうだ。


きっと、勝手が分からないクラスメイトに

療育施設の 『 挨拶の歌 』 や決まり事、

お遊びの仕方等を教えたかったに違いない。



お昼ご飯は、おかずを残してしまったようだ。

と言うのも、食事を与えたのが保育園の先生だったので、

いつも残してしまう、ご飯を先に与えたようだ。


ショウは大好きな物を与えると、

それ以外のものを食べなくなってしまう。

特にお腹が膨れてくればくる程、その傾向は顕著だ。


今回はおにぎり(同じご飯なのだけど)が大好きなので、

隠して見えなし、後半に登場させるのが常套手段だった。



保育園に移動する最中もとても上機嫌で、

お昼寝の時間も興奮してなかなか寝なかったようだ。

それは、家に帰ってきてもそうだった。


ショウにとって今日は、

とても刺激的で、楽しい一日だったに違いない。




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