翔の進歩61 舌 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<保育園> 晴れ 時々 くもり

いつか流行は去る。

あの韓流ブームが去ったように。

ある保育園の年長組という小さな世界で起こった、

『 ショウ様ブーム? 』


何が切欠でブームが起こったのか良く分からないが、

一時は、登園するとアイドル並みのフィーバー振りだったが、

平穏な日々が戻ってきた。 A=´、`=)ゞ



最近ではショウが登園しても大騒ぎにはならない。

ただ一人、根っからの熱烈ファンであるSちゃんを除いては!


ブームで周囲が騒いでいた時も、

最初にショウ様の良さに気付いたのは、

私よ!!という感じだった。  (`ε´#)


いつもショウと遊んでくれて嬉しいのだが、一つ頼みが・・・。

ショウを抱っこしている時に、ショウの足を引っ張らないでネ!

ただでさえ最近ショウは重くなっていて、

持っているだけで精一杯だから、倒れちゃう! (;^_^A


そんなSちゃんの気持ちを感じてか?

Sちゃんに対してだけは、ショウの反応や態度が違う。

何か伝えようとして、発声もする。



そういえば最近気が付いたのだが、

歯を磨いている時、特に内側の時に、

歯ブラシを追っかけるように、 『 舌 』 を動かしている。


右上奥歯を磨くと、 『 舌先 』 がそこへ!

下の前歯の裏側を磨くと、そこへ 『 舌 』 が追っかけてくる。

これまでは、ただ口を開けて、なすがままというか、

舌など動かさなかったのだ。


これは、驚くべき、そして注目べき進歩だ。 オオ━ (゚∀゚) ━ !!!

何を興奮しているかって?

言葉を話せるようになる絶対条件の一つとして、

舌を自由自在に動かせるかどうかがあげられる。


前後に動かせるのは当たり前だが、

持ち上げたり、引っ込めたり、広げたり、丸めたり、反らしたり、

複雑な動きが要求されるのだ。

更には、声帯との連携も必要だ。


だから、今回の事は、まだ一歩目なのだ。

しかし、兆しすらなかったこれまでと比較すれば、

雲泥の差である。



本当にショウが話をする日が来るのか?

「 パパ!! 」 と呼んでもらえる日が来るのだろうか?

それは、まだまだ遠い道のりかもしれないが、

微かに光明が見えている限り、

奇跡を信じ頑張ろうと思う。 (^_^)v





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