翔の左手 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<療育施設> 晴れ

朝6時にオシッコで起きて、寝そうにないので添い寝をしたが、

そのまま7時までグズグズ・モゾモゾして、結局余り寝なかった。


最近、夜中でも暑くなってきたので、

窓をほんの少し開けて快適な気温にしているのだが、

反面、騒音が入ってきて、ショウの眠りが浅くなってしまうのだ。

まあ、これから夏になるから、

何れは開けなければならないのだけど・・・。



今日は、保育園へ検尿のために、

サンプルを届けてから、療育施設へ行った。

いつもより、早く着いて良かった。

今日は、お誕生日会が開催され、ショウはその主役だからだ。


そう、翔は、もう “ 6歳 ” になるのだ。


プレゼントをもらう時、名前を呼ばれたら、

ツーテンポ遅れて、 「 ハ~ぃ! 」 とゆ~くり応えた。

根気強く待ってあげると、翔は返事をしてくれるようになったのだ。


翔と分かれて、一目散に家に帰った。仕事が溜まっているから、

片付けなければならない事が山積みなのだ。

2時間30分はとても短かった。



最近、ショウも私も、花粉症のような症状が出て、

クシャミが出て、鼻水が出て、目が痒い。

この時期の花粉症って何の花粉があるのかな?



面白いことに、ショウは目をかく時は必ず左手だ。

ご飯も左手でスプーンを持とうとする。

だから、左利きかというとそういうわけでもない。


玩具で遊ぶ時は、積極的に右手を使う。

つまり、場面によって右手と左手を使い分けているのだ。

面白いのは、逆に使うことができないということだ。


試しに、いつも眠い眠いと嘘を言う時、

左手で目をゴシゴシかくのだが、

左手を使えないように、固定してしまうと、

途端に、寝たふりができなくなってしまうのだ。

右手はフリーでそちらを使えばいいはずなのに・・・。


ある意味、不器用なのである。



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