<自宅>
目覚めるまでゆっくりと寝せた。
川地も看病で余り寝ていないので、起きれなかった。
とは言っても、病院へ連れて行かなければならないので、
8時には、起きて準備を始めた。
目を覚ました翔は当然ながら不機嫌だ。
というか、元気がまるで無い。
それでも、朝食をいつもの半分ぐらいは食べた。
いつものクリニックに行くとGW明けなので激混みだった。
1時間以上は待つ事になりそうなので、いったん帰宅した。
そして、再び翔を寝せた。
12時頃に再度クリニックに行くと、随分人が減っていた。
保育園で 『 溶連菌感染症 』 の子が出たと聞いたので、
それがもっとも疑わしかった。
インフルエンザの検査は陰性だった。
そう言えば、川地も咽が痛い。
以前に受けた健康診断の結果も聞いていなかったし、
ついでに咽を見てもらった。
「 ああっ、これは酷い、真っ赤ですね。 」
「 ショウくんと同じ薬を出しておきましょう!! 」
と言われた。
と言うわけで、親子ともども、同じ病に侵されていたようだ。
帰宅後、ショウは夕飯まで寝続け、食事は普通にして、
体温も低く、36℃台になったので、お風呂に入った。
お風呂上りの牛乳を飲んだ後、
ベッドに連れて行くと直ぐに寝てしまった。
『 溶連菌感染症 』 は、続発症として、腎炎があるらしく、
腎臓の機能が落ちるようで、確かにオシッコの出が悪い。
完全に治るまでしっかりと薬を飲ませよう。
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